お水が美味しかった… 小さな思い出

子供たちは時々
ポロッとはなす。

心にあふれたお水を
ちょっとだけこぼす。

笑っちゃうようなことも
夢見がちなようなことめ
小さな胸を痛くしてることも
何と言うのかは分からない感情も

ちょっといつもの日常から離れたレッスン時間
そういった場であって良いと思う

ピアノを弾く姿を見せてくれるというのは
素直な自分と向き合っている姿を
見せてくれていること

ピアノを弾く姿は、自分の感情の全てを
映し出しているようなもの


だから、
つい話したくなった時に、
話せる時間であって良いと思う



だんだん、お兄さんお姉さんになって
お喋りでなくなり、口数が少なくなるけれども、笑
そんな時はちょっとこちらから
仕掛けたりしてしまう


大人の方であってもそう。
ポロッと話すことって、
ついつい話したい気持ちって、
とても大事な癒しだと思うのです


「美味しかったんだー、お水」
という少年。
耳を傾けると、
「温泉に行った湯上りにおばあちゃんと
一緒に飲んだお水、美味しかったなぁ」
と。
今は、天国にいるおばあちゃん。


ポロッと話してくれてありがとう

小さな思い出の積み重ねで
人は出来ているのではないかな
だから、小さな思い出をいっぱい一緒に
積み上げて行きたいものです

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アリアピアノ教室 仙台 pf.猿橋麻里子
http://ariapiano2005.main.jp/

youtube 猿橋麻里子
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