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「見落とされ続ける、日本最大の文化的輸出物」って、なに?  No,2

スズキ・メソードについて書かれた
ニューヨークタイムズの国際コラムを続けます。

《 …「心の教育」としての
スズキ・メソードの側面が
大きく反映されている。
プロの音楽家を大量生産すると
いったようなことが目的ではなく
「高貴な心」を持つ、
思慮深く、
美しい人間に、
子供たちを導き
育てることが、
鈴木氏の何よりの願いだった。》

・・・・・・・・・・

この鈴木先生の思い
単に音楽だけでなく
人間を育てたいという
その深い思いが
私がスズキ・メソードに
惹かれた大きな理由のような
気がします。

そして、鈴木先生は小校教育の改革の
必要性についても
1941年に出版された
「力強き教育」の中で
書かれています。

・・・・・・・・・・・
《「生徒は落ちこぼれた」のではなく
教師が
「落ちこぼした」のだ。
ヴァイオリン指導の経験から
小さな目標を定め、応戦し、
繰り返し練習することの有効性を
喚起し
どんな教科においても
落伍者を生まれさせるべきでない、
ということを
鈴木氏は訴えた。
戦争中という抑圧された時代
受け入れられなかった。
・・・・・・・・
これは、
小学教育だけでなく
全ての教育、お稽古事にも
共通のことなのでしょう。

「落ちこぼれた」
ではなく
「落ちこぼした」
これは教師にとって
大切で、重い言葉です。

しっかりと
生徒さんに向き合って
どうすれば
ピアノ・歌が好きになってもらえるのか

常に考え続けた
レッスンをしなくてはいけない。

改めて鈴木先生から言われた気がしました。


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