素晴らしい記事を見つけました！WEDGE Infinity より　②

昨日の続きです。
早野先生のお話を抜粋します。
これは、早野先生が高校生になって
物理の道に進むと決めて
バイオリンをやめますと
鈴木鎮一先生にお話しなった
その時に、鈴木鎮一先生の
反応について、の部分です。

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鈴木先生にはもともと、「音楽家」を育てるおつもりは無かったと思うんです。つまり子供を、音楽を通じて「人」として育てるのであって、音楽家という特殊な人種に育てることを強調しなかった。
　スズキは創立からの７０年間、ヴァイオリンやピアノの国際コンクールでも受賞するような音楽家をたくさん輩出し続けてきました。でも音楽家にならずに、異なる道に進んだOB・OGもたくさんおられます。研究者、作家、棋士、弁護士……。様々な道に進んだ人が大人になり、「あの時スズキ・メソードでレッスンを続けていて良かったなあ」と振り返ってくれることが、鈴木先生が望まれたことではなかったかな、と思っています。

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私のお教室OBで
今年横浜市立大学の医学部に
ストレートで合格したと
嬉しいご連絡がありました！

小さい時から
お母様がスズキ･メソードの理念にご理解があり、
ご家庭でも温かく見守って下さって、
スズキ･メソードピアノ科の最終課程まで卒業。

彼女は、今でもピアノを楽しんでいます。
鈴木先生が理想となさった通りに育たれた
本当に嬉しい例です。
きっと芸術を愛する
素敵な優しいお医者様になってくれると
今から楽しみです。