私のお墓

12月に入り、日の暮れも早くなりましたね。
今年はコロナ感染症のこともあり
時間の進み方が
よく分からないまま
ここまで来てしまった・・・
そんな気がしています
単に物覚えが悪くなっただけかも（笑）

そんなこんなで
先日、次女が車で行きたいところに
連れて行ってあげるよ

という嬉しいお誘いを受けたので
千葉県いすみ市にある樹木葬地
私のお墓に連れて行ってもらいました。

今はお休みしていますが
この20年間ほど
毎月、緩和ケア病棟でのボランティアコンサートに
伺っていました。
たくさんの学びがあり、
その中の一つに
「人は必ずいつかは死ぬ。それはいつかは分からないので、
いつも心の準備だけはしておかなくてはいけない。」
毎月、死ぬということを考えさせていただきました。
それは何にも代えがたい貴重な体験でした。

そして
これまでは、父の務めの関係で転居したり
夫の仕事の関係での転居などありましたが、
最後の場所くらい、自分で決めたいとの思いが
強くなったのです。

私自身ほとんど馴染みのない土地にある
お寺に付随する墓石に刻まれた「岡野家の墓」
に入るのは嫌だった・・・

で、お墓はいらないと思い、
散骨を希望したのですが、
子供たちから、

「やはり何か目印が欲しい・」

との意見で
天徳寺の樹木葬地
にたどり着きました。

まだ樹木葬は珍しい時で
関東ちほでは最初に樹木葬地として認定されたところです。

樹木葬とは遺骨を直接土の中に埋め、そこに花木を植え墓標にする葬送方法です。遺骨は次第に土に還りその土を縁として墓石に代わりに植えた樹木が毎年花を咲かせながら成長していきます。自分らしく生きたいという価値観が広まるにつれ、自然に帰りたいという故人の意志を尊重する風潮もまた強くなってきているようです。
花や木に生まれ変わりたい。
子孫に墓地の管理・供養等の負担をかけたくない。
人生の最後を自分らしく締めくくりたい。
そんな方にお勧めします。
天徳寺ホームページより
https://tentokuji.jimdofree.com/

天徳寺の案内にこんな文章を見つけ
私にぴったり！
と見学会の時に即決しました。