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実行機能を鍛えて、やり抜く力を! ②

衝動的な行動を抑える力は、音楽トレーニングを受けた子のマシュマロテストでも実証
幼少期を通して複雑な神経回路が構築され、脳の様々な領域に広がることにより、
私たちのコアなる力が発揮できるようになります
使えば使うほど神経のつながりは強力で迅速なものになります
だから練習がとても大切なのです

生徒さんたちによって
練習時間は様々です。

学童から帰って来ると
すぐに夕飯で学校の宿題をして
お風呂に入って・・・
と忙しい日々でも
必ず10分・15分でいいので
ピアノに向かう時間を工夫して
とっている生徒さんは
いい習慣が身についているなーと
感じます。

音楽トレーニングで脳の構造が変わるのです。
子供の時にコアとなる力を身につけることは
その後の人生に強固な基礎を与えてくれます

ぜひピアノや歌のレッスンでお手伝いさせていただきます

ここからは、
ちょっと音楽の専門的なお話しです。

昨日の論文の翻訳を引用すると(翻訳:バイオラ大学 ピアノ教育学講師 河村まなみ先生)

音楽トレー ニングは、複数の認知機能と基礎となるニューラルネットワーク(神経回路網)を
利用する多感覚 体験です。
実際、ポリフォニックな音楽を読んだり、聞いたり、理解したり、演奏したりするには、
音とリズムの同時処理、高次の知覚処理、細かい感覚運動がすべて総合的に、同時に、
スム ーズに行われることが必要です(Münteet al。、2002)。

長期的な音楽トレーニングは、これらす べての機能を日常的に取り入れてトレーニング
するため、ミュージシャンは音楽関連の能力だけ でなく、関連脳作用全般のスキルも向上させるようです。
従って、ミュージシャンは、音楽の複 雑な規則性と非規則性などを感知する聴覚と
生産能力に優れているということが分かっています。

ぜひ、お子さんにピアノで繰り返し練習することで身につくコアな力を
「やりたくないことをする力」をも、身に付けさせてあげてください。


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