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「ワンポイント」体操界の問題はコンクールにも通じる?

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埼玉川口ミューズ林田P教室です。

スポーツ界では「指導者との関係」が次々に露呈されています。

音楽界でも大小問わず、「コンクール」出場がもてはやされています。


指導者/音楽大学/企業/など、

コンクール「入賞者数が実力の全てである」かの様な風潮が、

多々あります。


特にピアノは、小さい時から年月をかけて指導していく、

音楽の[基本]であり・弾くのはともて「難しい楽器」なのです。


スタートして、すぐにでも出場させる様な風潮には、

やはり「違和感」を覚えます。

「3才のレッスン」でも書いていますが、

その子どもの「心身両面」の成長過程や親御様の考え方など、

1人1人の成長過程のタイミングを見る事の大切さを

得に感じるこの頃です。



年中さんから十数年レッスンに通って下さる高校生のYさん。

これからのピアノ(音楽)との関わりを

「どの様にしたらいいのかの問」に、一緒に進んでいます。

そんな中、コンクールを受ける事もチャレンジの1つとして

昨年からチャレンジしています。


4月から高校2年生になり、

学校では理系・文系のコース分けをきめなければならなくなり、

時間をかけて相談にのって来ました。


続けて来た「ピアノと勉強」の両立を目指したいと、

「コンクールも受けてみたい」と言って来ました。


本人や親御さんの考えも何回かお聞きし、

コンクールの功罪もお話しました。

つまり、コンクールの[メリット&デメリットの両面]がある事を

理解していただく必要があると思います。



本人はやるき十分。 

こわいもの知らずの感じも多々あります。

この様な時期の心身の「伸びしろ」は本当に大きいですので、

上手くコンクールを使えば、その成長の味方に使う事が出来ます。



しかしその反面、自分のすべてをつぎ込んだ結果がこれ?と、

落ち込んだ時の本人の精神面のフォローも

じっかり考えて指導に入っていかなければなりません。


生徒さんの成長面や心理面を良く理解し、

コンクールという「自己アピールするチャンス」である同時に、

「自分の力のなさを思い知らされる過酷な場」である事も、

しっかり伝えながら「成長するチャンス」につなげていく事が

出来るかどうかが、指導者には求められます。



「生徒さんの将来へつなげる為」にも、

指導者などの大人サイドが自分の「功名心」

「自己満足」の為にならない様に。


生徒さんをどの様に指導していくのか?

常に考えながら指導していく難しさを感じるこの頃です。

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