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「芸術手記」東京音楽コンクール/弦楽器部門本選から

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埼玉川口ミューズ林田P教室です。

「第16回東京音楽コンクール」の弦楽器部門ファイナル(本選)へ。

午後5時から販売の当日券を買う為に

4時半に東京文化会館へ行った所、

すでにこの列が出来ていて!


そしてその横には前売券を持っている方の

午後5時半の開場の為にマタマタこの列が!!


そして午後6時入場のゲートが開くと、

皆様走ります・ハシリマス!!!

ダービーや甲子園なみのダッシュです。

コンクールは通常のコンサートの雰囲気と、

すでにここから違うのです。


昨年の優勝者のコンサートを今年の2月に聴きましたが、

やはり「最終予選=ファイナル」の臨場感は特別です。



ピアノ部門でなく「弦楽器部門」を選んだのは、

「打楽器であるピアノ」で最も難しい「フレージング」や、

「弦の余韻」&「フレーズと呼吸」のタイミングなど、

「打楽器であるピアノ」を「メロディー楽器」として

どの様に弾いたら良いのかを、もっと勉強したいからです。


本選の課題曲はオーケストラとのコンチェルト(協奏曲)です。

同じ曲が続く時には特に勉強になります。

演奏者の違いよる「表現の違い」が、また良い勉強になります。


4人にファイナリストの演奏と審査時間&結果発表と、

トータルで4時間半かかる本選です。

チャイコフスキーが2人。

バルトーク。

シベリウス。

作曲家も演奏も違うコンチェルトが同時に聞けるのは

やはり非常に良い勉強になりますね。

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◆第16回東京音楽コンクール 本選
 弦楽部門出場者(第2次予選出場順)
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関 朋岳(ヴァイオリン) SEKI Tomotaka, Violin
【本選演奏曲目】
 J.シベリウス:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 Op.47

北田 千尋(ヴァイオリン) KITADA Chihiro, Violin
【本選演奏曲目】
 P.I.チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.35

高木 凜々子(ヴァイオリン) TAKAGI Ririko, Violin
【本選演奏曲目】
 P.I.チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.35

有冨 萌々子(ヴィオラ) ARITOMI Momoko, Viola
【本選演奏曲目】
 B.バルトーク:ヴィオラ協奏曲 Sz.120 シェルイ補筆版

8月29日(水)18:00開演
東京文化会館 大ホール
指揮:大井剛史
管弦楽:日本フィルハーモニー交響楽団

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◆結果発表

第1位 First Prize
 関 朋岳(ヴァイオリン) SEKI Tomotaka, Violin

 第2位 Second Prize
 高木 凜々子(ヴァイオリン) TAKAGI Ririko, Violin

 第3位 Third Prize
 有冨 萌々子(ヴィオラ) ARITOMI Momoko, Viola

 入選 Finalist
 北田 千尋(ヴァイオリン) KITADA Chihiro, Violin

 聴衆賞 Audience Award
 高木 凜々子(ヴァイオリン) TAKAGI Ririko, Violin

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芸術の世界に点数をつける事に若干の違和感も覚えますが、

世界進出への「1つのチャンス」としては

特別のステージですね・・・。


でもその裏に「挫折を味わう者」がいる事も、

忘れてはいけないといつも思います。

。。。。。 Good Luck ! 。。。。。。。。。。


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