日本全国のピアノ教室が5000件以上掲載!

「ワンポイント」シューマン:アラベスク/ペダルを使う効果とは??

◆埼玉川口/蕨/戸田/ミューズ林田ピアノ教室◆

Welcome。。。。。。。。。。。。。


前回は「アラベスク「の
多声旋律の構造と練習方法を。

作曲家シューマンと文学との
関係などを書きました。


今回はシューマン「アラベスク」の
「ペダル=足を使う」についてです。

シューマンやショパンを代表とする
「ロマン派」の作品には、


「ピアノの下にあるペダル」が不可欠です。
「ペダル ピアノ」の画像検索結果

逆に言えば、

「ペダルが使えるから」作曲家はピアノ曲の範囲を
どんどん広げて行ったとも言えるかもしれません。

●補足ですが、
このペダル機能が飛躍的に発展したのは、

ベートーベンが後期ピアノソナタを演奏する為に、
ドイツのスタインウェイ社に注文を出し
その改良を促したと言われています。

当時のピアノと原則的な機能能力は
今もほとんど変わっていない事を思うと、


いかにその当時のレベルが高かったか・・?
(スタイウエイピアノの製作現場も書いています)

このシューマンのアラベスクは、
ペダルの使い方が通常とは異なります。

と言うのは

ピアノは「打楽器であり、
「メロディーを横につないでいく事」が
難しい楽器であると言う事です。


打楽器である為に「保持音=ロングトーン」の響きが
表現出来ない欠点もある楽器です。


●例えば↓
一番下の「白丸」は4拍分延ばす長さです。

●あるいは↓
一番上の音も「白丸」で4拍分の長さです。


この様に「長い保持音の響きの中」に
細かいメロディーを入れ込むイメージで、
作曲しています。

ですのでこのイメージに近づける為
保持音を「ペダル機能」により

「長い響き」をペダルで保持しながら、
中の細かい音を弾いて行きます。

指(弾き方)ばかりではなく
ペダル(足の使用)も創意工夫をしながら、

手足4本を「常にバラバラ」に使いながら
演奏していくには、
アスリート並みの練習と、運動機能も求められます!


優雅に見えるピアノも、
かなり体力勝負の楽器なのです♪

こちらもぜひ↓

◆シューマン:アラベスクの多声旋律とは?
◆スタインウエイピアノの製作現場
◆シューマン:アラベスクOp.18
ホロビッツの演奏で↓

。。。。Good Luck! 。。。。。。。。。。。

◆◆一生の財産になる「ピアノレッスン」を◆◆
◆体験レッスン(3才半~シニア/初心者OK。 
体験後、当日入会の方は無料です。
◆JR西川口駅/西口から徒歩3分/戸建で送迎も安心安全! 
◆戸建ての為、コロナ禍の換気は常時実施!
◆グランドピアノでの個人レッスン。
◆土・日あり/平日と土曜は夜21時まで◆日曜日12時まで。
◆音大講師経験&現役ピアニストの全てを伝授。
◆読売/朝日/産経/東京新聞/TBSラジ/TV/でも紹介される。
◆HP「お問い合わせ」からメールで/TELでお気軽に!
◆ご予約をお願い致します。


↓お問い合わせは、こちらからどうぞ!↓

↓お問い合わせ・体験のお申し込みはこちらから!↓

この教室へお問い合わせ

↑体験レッスンお申し込みも、こちらからどうぞ!↑

このブログへのコメント