日本全国のピアノ教室が5000件以上掲載!

「ワンポイント」シューマン:アラベスク/多声旋律の練習方法は?

◆埼玉川口/蕨/戸田/ミューズ林田ピアノ教室◆

Welcome。。。。。。。。。。。。。


20年以上レッスンに通って下さるK様。


私の企画制作&演奏した、
オリジナルコンサートが放映されたTVを観て、
レッスンに通い始めて下さりました。


新しい曲が弾ける事ばかりではなく
その曲の歴史的な背景や、


曲の構成やそれに伴う技術的な指導もあり、
自分の知らない音楽への知識が増える事が「楽しい」と!


小学生の頃まで
いやいやピアノを習っていたそうですが、


何十年ぶりの
再チャレンジレッスンをスタートして21年目に。


お仕事をこなしながら一度もお休みせずに、
土曜の夜と日曜の朝を組み合わせて通われています。


基本的な・モーツアルト・ベートーベンを
いくつかレッスンしたので、


もっとジャンルを広げる事を提案しに挑戦
あこがれのショパンを経験した後、

今回はシューマンの「アラベスク」挑戦です。


シューマンは
初めは法律家をめざしていましたが、


当時の「サロン」で
文学者や画家・作曲家との交流もあり

作曲家&ピアニストを目指しました。

ですが動きにくい指の
4と5番(薬指と小指)を強くする、

機械の過度の練習により指を痛め、
作曲家に転身した人ですね。


シューマンの曲には文学との関連が多く
実際曲の中にも「登場人物」がたくさん登場します。


この「アラベスク」にも
3人の登場人物が・・。


例えば↓

*一番の上のパートの青のメロディ

*まん中の黄色のメロディー

*一番下のピンクのメロディー

下の楽譜は曲の最初の部分ですが、
先ずこの楽譜を見て、


「どう、弾くんですか?」の質問から
レッスンはスタートです。



◆まん中の黄色のメロディーーは、
左と右の両手で「内声部」を弾いて行きます↓


これは右も2人分・左も2人分を、
同時に弾いて行くことになります。


そして曲が進むと下記の様になります↓

ト音記号(黄色の丸)は右で弾きます。
ここも登場人物は2人。


ヘ音記号(ピンクの丸)は左手で弾きます。
ここも登場人物は2人。


合計4人分のメロディーとしての「多声旋律」です。


この様にシューマンの「多声旋律」は、
バッハが築いた「多声旋律」とは違い、


文学からもヒントを得た
キャラクターの違う登場人物が織りなす、


「多声旋律」となって、
「シューマン独特の世界」を表現しているのです。

◆シューマン:アラベスクOp.18とは↓

◆ホロビッツの演奏で↓
。。Take It Easy 。。。。。。。。。。。。。


◆◆一生の財産になる「ピアノレッスン」を◆◆
◆体験レッスン(3才半~シニア/初心者OK。 
体験後、当日入会の方は無料です。
◆JR西川口駅/西口から徒歩3分/戸建で送迎も安心安全! 
◆戸建ての為、コロナ禍の換気は常時実施!
◆グランドピアノでの個人レッスン。
◆土・日あり/平日と土曜は夜21時まで◆日曜日12時まで。
◆音大講師経験&現役ピアニストの全てを伝授。
◆読売/朝日/産経/東京新聞/TBSラジ/TV/でも紹介される。
◆HP「お問い合わせ」からメールで/TELでお気軽に!
◆ご予約をお願い致します。


↓お問い合わせは、こちらからどうぞ!↓

↓お問い合わせ・体験のお申し込みはこちらから!↓

この教室へお問い合わせ

↑体験レッスンお申し込みも、こちらからどうぞ!↑

このブログへのコメント