【自分を客観視する能力を高めると、上達スピードが上がる!】
みなさんこんにちは、音楽指導者・指揮者 小崎の音楽教室代表の小崎です。
今日はタイトル通り、
【自分を客観視する能力を高めると、上達スピードが上がる!】
というテーマでお話を進めて行きます。
皆さんは、
『メタ認知』
という言葉を聴いたことはありますか?
メタ認知とは、
認知心理学の用語で、
自分の考えについて考えること、認知に対する認知のことです。
メタ認知の“メタ”とは「高次の」という意味で、
自分自身の認知活動(知覚、記憶、学習、言語、思考など)を、
より高い視点からあたかも第三者のように客観視して、
これらを理解したり、
振り返ったり、
ときにはコントロールすること
を意味します。
こうやって書くとものすごくわかりにくいのですが、ものすごーく簡単にいうと、、、
メタ認知 = 自分を客観視すること
です。
例えば、、、、
『僕自身は、“完璧に演奏したい”って思ってるんだな。』
『私は、“音を外しちゃいけない”って思ってるんだ。』
『自分は、“この曲が嫌いで演奏したくない”って思っている。』
といった感じです。
このメタ認知ができると何がいいかというと、、、、、
・『自分自身が何をしたいか?』を自分自身が理解できる
・『自分自身が何ができるか?』を自分自身が理解できる
といったことが挙げられます。
つまり、メタ認知力が高くなると、、、
自分自身を客観視できるようになることで、
自分の本音がわかるようになり、
行動や考えがどんどんシンプルになって、
上達の速度がどんどん上がっていきます!
なので、この自分を客観視する能力、メタ認知力を高めるということを普段のレッスンで意識してやっております。
じゃあ、具体的にどうすればこのメタ認知力を高められるのか???
ということになるのですが、そのためには大きく分けて2つの方法があります。
⑴自力でなんとかする方法
⑵他力を使ってなんとかする方法
です。
まず、1つ目の“自力でなんとかする方法”ですが、ゴールは1つだけで、
それは、
『内観力を高める』
ということです。
内観力とは、まさにメタ認知力とよく似ていて、自分自身で自分のことを観て気づく力のことです。
方法としては、
・自分の行動や考えを記録し、パターンやクセを分析する
・自分の演奏を録音・録画して、振り返る
といった方法があります。
内観力を高めることのいいことは、ある程度この力が身についてくると自分一人で気付けたり客観視できるようになることです。
ただ、、、、、
自分一人で自分のことを観にいくので、最初はめっちゃ時間がかかってしまいます。。。
なので、僕がいつもオススメしているのが、
2つ目の“他力を使ってなんとかする方法”です。
他力を使う最大のメリット、
それは、
客観視できるようになるまでのスピード感が早い
ということです。
皆さん、こんなこと思ったことはないですか?
『あの人、自分のことは棚に置いて、人のことになるとよく言えるな〜』
『他人のことはよくわかるのに自分のことはよくわからない』
そう、そうなんです。
ヒトって、
自分のことは、主観的になるし、感情的になってごちゃごちゃしちゃうんですが、
他人のことは、客観的で冷静に分析できちゃうんです。
なのでこの、
『他人のことはよくわかる』
というヒトの特性を活用して、内観力を高めていきます。
そして、他人からの多角的な視点があると、メタ認知力がどんどん高まります。
僕は指揮者なので、いい音楽ができているかどうかは、
自分自身の自己評価はもちろんのこと、
演奏者が出している音や表情、
そして観客の反応を観察しています。
そして、他人から見えている自分を客観視することでどんどん自分自身をレベルアップしてきました。
もちろん、自分一人で考えたり振り返る時間も必要なのですが、
この他人からの多角的な視点、本当に大きいです!
自分一人では気づけないことも、他力を使ったら気づくことができるし、そのスピード感がすごい!
この、他力を使ってなんとかする方法は、書き出したらきりがなくなっちゃいますので、これからもちょくちょく紹介していきます。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
何か感想・ご意見等ありましたらメッセージよろしくお願いします。
今日はタイトル通り、
【自分を客観視する能力を高めると、上達スピードが上がる!】
というテーマでお話を進めて行きます。
皆さんは、
『メタ認知』
という言葉を聴いたことはありますか?
メタ認知とは、
認知心理学の用語で、
自分の考えについて考えること、認知に対する認知のことです。
メタ認知の“メタ”とは「高次の」という意味で、
自分自身の認知活動(知覚、記憶、学習、言語、思考など)を、
より高い視点からあたかも第三者のように客観視して、
これらを理解したり、
振り返ったり、
ときにはコントロールすること
を意味します。
こうやって書くとものすごくわかりにくいのですが、ものすごーく簡単にいうと、、、
メタ認知 = 自分を客観視すること
です。
例えば、、、、
『僕自身は、“完璧に演奏したい”って思ってるんだな。』
『私は、“音を外しちゃいけない”って思ってるんだ。』
『自分は、“この曲が嫌いで演奏したくない”って思っている。』
といった感じです。
このメタ認知ができると何がいいかというと、、、、、
・『自分自身が何をしたいか?』を自分自身が理解できる
・『自分自身が何ができるか?』を自分自身が理解できる
といったことが挙げられます。
つまり、メタ認知力が高くなると、、、
自分自身を客観視できるようになることで、
自分の本音がわかるようになり、
行動や考えがどんどんシンプルになって、
上達の速度がどんどん上がっていきます!
なので、この自分を客観視する能力、メタ認知力を高めるということを普段のレッスンで意識してやっております。
じゃあ、具体的にどうすればこのメタ認知力を高められるのか???
ということになるのですが、そのためには大きく分けて2つの方法があります。
⑴自力でなんとかする方法
⑵他力を使ってなんとかする方法
です。
まず、1つ目の“自力でなんとかする方法”ですが、ゴールは1つだけで、
それは、
『内観力を高める』
ということです。
内観力とは、まさにメタ認知力とよく似ていて、自分自身で自分のことを観て気づく力のことです。
方法としては、
・自分の行動や考えを記録し、パターンやクセを分析する
・自分の演奏を録音・録画して、振り返る
といった方法があります。
内観力を高めることのいいことは、ある程度この力が身についてくると自分一人で気付けたり客観視できるようになることです。
ただ、、、、、
自分一人で自分のことを観にいくので、最初はめっちゃ時間がかかってしまいます。。。
なので、僕がいつもオススメしているのが、
2つ目の“他力を使ってなんとかする方法”です。
他力を使う最大のメリット、
それは、
客観視できるようになるまでのスピード感が早い
ということです。
皆さん、こんなこと思ったことはないですか?
『あの人、自分のことは棚に置いて、人のことになるとよく言えるな〜』
『他人のことはよくわかるのに自分のことはよくわからない』
そう、そうなんです。
ヒトって、
自分のことは、主観的になるし、感情的になってごちゃごちゃしちゃうんですが、
他人のことは、客観的で冷静に分析できちゃうんです。
なのでこの、
『他人のことはよくわかる』
というヒトの特性を活用して、内観力を高めていきます。
そして、他人からの多角的な視点があると、メタ認知力がどんどん高まります。
僕は指揮者なので、いい音楽ができているかどうかは、
自分自身の自己評価はもちろんのこと、
演奏者が出している音や表情、
そして観客の反応を観察しています。
そして、他人から見えている自分を客観視することでどんどん自分自身をレベルアップしてきました。
もちろん、自分一人で考えたり振り返る時間も必要なのですが、
この他人からの多角的な視点、本当に大きいです!
自分一人では気づけないことも、他力を使ったら気づくことができるし、そのスピード感がすごい!
この、他力を使ってなんとかする方法は、書き出したらきりがなくなっちゃいますので、これからもちょくちょく紹介していきます。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
何か感想・ご意見等ありましたらメッセージよろしくお願いします。
このブログへのコメント