基礎の大切さ /ヤブウォンスキ先生

今朝は松尾楽器ショールームのサロンにて
ヤブウォンスキ先生のマスタークラスを受講してまいりました。



「ショパンエチュードを弾くために必要なテクニックを
確立するための、
スケールとアルペジオの効果的な練習とその展開方法」

という内容でした。



美しい音色でレガートで弾く基本の深さを
改めて痛感いたしました。
自分自身の練習にも、
また指導においても、
生徒の年齢が幼児の導入であれば尚更そこは大切なポイントになり、
その為には
いかにして指や手首を使うか、
身体のどこをどのように意識すべきなのか。

とても丁寧に、
具体的にレクチャーを賜わりました。


「立ち戻るのはいつも基礎です」
シンプルな一言ですが
心に深く刻まれました。
スケールとアルペジオを身につける重要性を　
重ねて学びました。


質疑応答では
練習と指導の両立について
先生ご自身のお心のうちを
私たちにもお話下さり、
ジンといたしました。




「今日やらなかった練習は明日には繋らない」
最後に頂いたこの一言を
思わず
赤字で書き留めました。
仰る通りです。


この一言に
今日もあと一踏ん張り頑張ろう！
とお力を頂いた思いです。


素晴らしい通訳の小早川先生、
セミナーを企画してくださった出口先生に
心より感謝申し上げます。
ありがとうございました。







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講師:寺井ミカ