ジルベルシュタインのチャイコフスキー ピアノ協奏曲
今夜はロシア国立交響楽団の日本ツアー
武蔵野市民文化会館公演へ。
コンチェルトのソリストは
リリヤ・ジルベルシュタイン。
中身の濃い、グワーンと飛ぶ音。
圧倒されました。
拝聴できて幸せでした。
後半のチャイコフスキー 交響曲第5番で
第1vnの2列目奏者の楽器にアクシデント。
第1楽章が始まってすぐでした。
弦が切れたのか、
すぐに最後列まで楽器をバケツリレーならぬ
ヴァイオリンリレーで後方内側の奏者にどんどん回し、
最後列の奏者が演奏の最中に応急処置→調弦完了→
第2楽章が始まるタイミングで楽器が手元に帰ってくる。
舞台袖に下がらず
舞台上演奏が進む中、客席側の奏者の陰で
粛々と作業を進め、なるべく音を立てず調弦まで済ませる様子に見惚れました。
素晴らしい音楽と
対応の様子に
お腹いっぱいです!
このブログへのコメント