ピン板ってご存知ですか?
昨日のブログでは鍵盤の裏側をご紹介しました。
今日はこちらです。
ピアノのアクション(鍵盤部)を引き出すと
その空洞部分の天井に
赤いマジックで数字が書かれた板がはめ込まれています。
この板をピン板というそうです。
赤い数字はピアノのサイズなどですが、
その奥に穴が沢山開いていますね。
ここにピアノ弦からピンが沢山刺さるようになっているようで、
わずかなズレも許されません。
全てのピンをぐらつくことなく、
かと言ってカチコチに固めすぎても
あるいは緩めすぎてもピンか不安定になるので、
受け止める側の板は
何層にも重ね合わせて作られていて
必要な弾性や柔軟性を実現しているのだそうです。
もし一枚板を使用したら
少しでもヒビが入ると全て使えなくなる、
でも何層も重ね合わせた板であれば
仮にヒビが入っても中の層が支えることが出来る、
という調律師さんのご説明でした。
とてもデリケートな精緻がなければいけないのですね。
譜面台の真下辺りにあるピン板。
アクションはピアノの心臓部ですが、
それが収まる棚板の屋根には
弦を支える重要なピン板がある。
ハンマーや弦だけでなく、
このピン板や昨日ご紹介した鍵盤の裏側など
一つ一つの存在を感じると
ピアノがとても愛しいです(^^)
生徒の皆さんにも実物をみせてあげたかったなあ。
まずは画像で♡
…………………
体験レッスンは随時受付中です。
どうぞお気軽にお問い合わせ下さい(*^_^*)
◉HP mikaterai.com
◉Mail cuore.nishitokyo@gmail.com
◉講師 寺井ミカ
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赤いマジックで数字が書かれた板がはめ込まれています。
この板をピン板というそうです。
赤い数字はピアノのサイズなどですが、
その奥に穴が沢山開いていますね。
ここにピアノ弦からピンが沢山刺さるようになっているようで、
わずかなズレも許されません。
全てのピンをぐらつくことなく、
かと言ってカチコチに固めすぎても
あるいは緩めすぎてもピンか不安定になるので、
受け止める側の板は
何層にも重ね合わせて作られていて
必要な弾性や柔軟性を実現しているのだそうです。
もし一枚板を使用したら
少しでもヒビが入ると全て使えなくなる、
でも何層も重ね合わせた板であれば
仮にヒビが入っても中の層が支えることが出来る、
という調律師さんのご説明でした。
とてもデリケートな精緻がなければいけないのですね。
譜面台の真下辺りにあるピン板。
アクションはピアノの心臓部ですが、
それが収まる棚板の屋根には
弦を支える重要なピン板がある。
ハンマーや弦だけでなく、
このピン板や昨日ご紹介した鍵盤の裏側など
一つ一つの存在を感じると
ピアノがとても愛しいです(^^)
生徒の皆さんにも実物をみせてあげたかったなあ。
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