ショパンって美しいなあ(しみじみ)
今朝からピアノに向かいながら
ショパンの美しさを
言葉の選び方にしみじみと改めて感じました。
calandoとsmorzando
RitenutoとRallentando
画像にあるように
同じフレーズに似たような指示が重なっています。
先日のこと。
バラードを勉強する生徒にそれぞれの意味を尋ねたら
「消えゆくように」
「だんだんゆっくり」
との答えでした。
楽典の試験ではマルですが、
それなら
何故同じ箇所に2回重ねて
別の言葉で書いてあるのかは
わかりません。
言葉が違えば変わります。
日本語でも例えば
「明るい」という言葉には
幸せや喜びによっでもたらされる
気持ちの明るさもあれば、
見通しが明るい、
知識に明るい、
あるいは
光度が高くて明るい、
色味が明るい、など。
それぞれに言い方もあります。
イタリア語を話せる友人達が羨ましい♡
私も肌で感じる違いが分かれば
もっと上手に生徒たちに伝えられるでしょうに…^_^;
#ショパンはlegatoやleggieroが多く
#リストはappassionatoやenergicoが多い
#シューマンやブラームスもそれぞれにあって面白い!
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