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奇跡のレッスン

先日録画しておいた「奇跡のレッスン・楽譜が物語に変わる」を観ました。

今回は、千葉県船橋市立小学校・弦楽部・(小4から小6)の子供達へのレッスンを元ウィーンフィルのコンサートマスター、ダニエル・ゲーテさんが指導します。

彼はまず、子供達の演奏を聴きました。
そして技術的の事ではなく、作曲家・時代・曲のスタイルなどを話しました。

子供達は楽譜通りに演奏するけれど・・・ダンスの曲には聴こえません。

ダニエル:「みんなで楽器を置いて、ステップを踏んでみよう。
楽譜にはルールがあるけれど、それに捕らわれていてはダメだよ」

子供達は彼のまねをしてステップを踏み、だんだん笑顔になっていきます。
そして再度、演奏。

確実に変わりました。
楽しさが楽器に吹き込まれました。

私も生徒さんに、「お城の中の舞踏会で、ドレスを着て踊っているつもりで動いてごらん」
などと言うことがあります。

今回子供達は「うまく表現できないから教えて欲しい」ということもありました。

次にアラジンの「ア・ホール・ニューワールド」の演奏です。

子供達の顔つきは真剣そのもの、そして音は無表情でした。

そこでダニエルは、声を出して歌いながらエアー演奏をさせました。
弾いているふりをして、感情込め強弱をつけて歌うのです。
  (恥ずかしそうにして、なかなか声の出ない子供もいましたが・・・)

固まっていた音が滑らかになりました。
感情の興奮や穏やかさも感じられるようになりました。


ダニエル:「技術的に完成する事は難しいです。僕も模索中です。でも感情表現は、どんなレベル     からでもできます。」
     「練習は大切だけど、一番は音楽を心から楽しむ事。そうしないと、聴き手を感動さ      せられないんだ。音楽って感情を伝えるものなんだ。」

番組最後に、彼らの演奏会がありました。
観客は、ご両親や知人の方たちです。

演奏する子供達の表情は、最初とは全然違います。
曲に合わせて表情が変わります。友達同士顔を見合わせ微笑む場面もありました。

観客の方達の目には光るものが・・・・私もウルウルしてしまいました。

バイオリンでもビアノでも演奏するということは、すべて一緒です。

音楽の素晴らしさを改めて感じたひと時でした


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