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料理人の心

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今日も秋晴れ♡
キッチンの窓から、優しい日差しが差し込んで気持ちいい(^^)

私はウィンナー1本でも、焼いたら必ずキッチンは磨きます。
油が多い時は壁や床、五徳も外して全て磨きます。

跳ねた油は汚れとなって、次第に蓄積しキッチン全体を汚して行く。

汚れたキッチンで作られた料理を家族の口には入れたくない。

テーブルに出された料理が、磨かれたキッチンで作られた料理なのか、ギトギトのキッチンで作られたものなのか、恐らく食べる人には分からないであろう。

でも、おもてなしの心の本質とは、高級食材を使い、美しく飾られた見た目も華やかな料理を提供することではない。

裏側のキッチンという場所も、提供した料理を食してくださる方々への感謝の心を込めて磨く。

そうゆうことだと思う。

天皇の料理人や、帝国ホテルでご活躍なさった匠の料理長の話し。

下積み時代は何年も皿洗い鍋磨き。
ピカピカになるまで磨かなくてはならない。

味の秘訣を盗まないように、使い終わった鍋には洗剤が入っていて舐めて学ぶことも許されない。

今すべきことに精一杯に尽くす。
今すべきことを極める。

帝国ホテルの料理長は、下積み時代に世界一の鍋磨きになろうと思ったのだそう。
それを何年も続けて行くうちに、使い終わった鍋の中に洗剤が入らなくなった。

ピアノも精通していると思う。
華やかで演奏効果の高い楽曲よりも質素で素朴な楽曲の方が、奏者の人間性がよく現れると思う。

シューマンがクララと結婚する時に捧げたミルテの花。献呈。
それをリストが派手に編曲した時「こんなに派手にして!」そう言ってクララが怒った理由が何となく解る。

美しさの本質とは、物質的ではない目には見えないもの。

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