「エリーゼのために」を弾こう！

こんにちは！Marieピアノ教室です。

「エリーゼのために」は生徒さんにとって憧れの曲の一つではないでしょうか。
私の教室でも、発表会にこの曲を候補に挙げると、「弾いてみたかった！」、とぱっと生徒さんの表情が明るくなります。保護者の方も、子供の頃に弾いたことがあるので、子供にも弾かせたかった、とおっしゃる声もしばしばです。
私の教室では、大体小学校5、6年生でこの曲をお渡しすることが多いです。

出だしの「ミ#レミ#レミシレドラ〜」は、皆さん何なら耳コピでスラスラ。ただ、中間部に差し掛かると細かい「32分音符」が出きて、途端に譜読みが大変になる、険しい山がある曲です。

あと、拍子感も難しいですね。
出だし「ミ#レミ#レミシレドラ〜」はそこだけ聴くと4拍子に聴こえますが、この曲は3拍子なのですね。
私が子供の頃、この曲のオルゴールを持っていました。
バレリーナの小さなフィギュアがついていて、曲をかけると小さな円盤の上でバレリーナがくるくる踊る、というもので、幼い私のお気に入りでした。
ただ、「ミ#レミ#レミシレドラ〜」が抑揚のないオルゴールだと、私の耳にも4拍子モードでインプットされていました。
生徒さんに教える時は「この曲は3拍子」と自分にも言い聞かせています。

ぜひ小学5、6年生で弾けるようになりましょう。