もしもし、鬼さんですか？

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奥野和美です。

ご訪問ありがとうございます。

今日の最終レッスンは、小学生の兄弟です。
お兄ちゃんは３歳から、弟くんは２歳から習いに来てくれています。
小さい頃は、とてもやんちゃでした。

言うことを聞かないときは、
窓の外を見ながら携帯を耳に当て、
「もしもし、鬼さんですか？」
とよく芝居をしました。

即効性はあるのですが、持続性はなく、
１時間に数回、鬼さんに電話するふりをしていました。

それでも、にくめないかわいらしさがある兄弟です。
とにかく、よくしゃべり、よく笑い、元気です。
ご両親の愛情を受け、すくすく育ち、
鬼さんに電話することもなくなりました。

今年に入り、お兄ちゃんのピアノに手ごたえを感じています。
この瞬間は、それぞれ違い、とても嬉しく大切なときです。
子ども自身にしっかり伝わるように、練習の成果や成長を褒めてあげたいです。