知識と創造力

学校の外の街路樹がせん定され、すっきりしました。街路樹の維持管理、何処がやっているのだろうと思い調べたら、「神戸市 建設局 公園部 整備課」と。「公園部」のお仕事なんですね。寒いなか、ご苦労さまです。



さて、今週の名言は、"Creativity is intelligence having fun."

ネットで、この名言の和訳を検索すると、何となく英語のニュアンスが違うような訳が沢山。

「創造力というのは、楽しむための知恵である。」

「想像力とは遊び心を持った知性である」

むむむ・・・
そういうことでは無いはず・・・ と、ネイティブの先生にお尋ねすると、"Creativity is YOUR intelligence having fun" と書けばハッキリ伝わるのでは、と。

あぁ、そうだ!

これなら、間違わない！

なので、ミニ黒板には文字を追加して.

新しい発見の瞬間は、既存の知識・知性が脳の中で遊ぶことによって迎えてるのでは。英語で言う、"eureka moments"ですね。

この名言、誰もが知っている天才物理学者 Albert Einsteinが残した言葉だと広く認識されているのですが、実はそうではないと言うことが判明しています。

ボストン在住の本の批評家であるGeorge Scialabbaが1984年、ハーバードマガジンに “Perhaps imagination is only intelligence having fun” と書いたのが、他の人に変えられて、"Creativity" という語彙があるから、アインシュタインと関連付けられてしまったみたいです。

インターネットが普及し、何でも調べられる世の中になりましたが、間違った情報を拡散してしまわないよう、正確なものとそうでないもの、しっかり見極めないとですね。