宿題の量

小中学校の2学期が始まりました。
2学期は9月から、という長年の習慣が身についてしまっていて、今週は毎日、もう9月だと錯覚してしまいます。

ピアノ教室では、毎回宿題が出ます。そして、宿題（毎日の練習）をどれだけやってくるか、が進度の差になります。『無理せず、頑張れる量』を見極めながら、その都度様子を見て、次の宿題を出します。

「あんまり出さないで〜」なんて言ってくる子もいますが、その子ならほんの少し頑張ればできるって思ったら、「ちょっと頑張ってみて。無理だったら、できなくても大丈夫だから」とお話します。なるべく少しでも前に進めるように、と思います。その少しの努力の積み重ねが、大きな差になりますし、頑張る子に育つ、とも思っています。頑張れたら、沢山沢山褒めて、頑張りを認めてあげる事も忘れないように、と思います。

宿題として出された以外にもどんどん自主的に弾いてくる子もいれば、あらあらあまり弾いてないよね…って子もいます。個人レッスンですから、それぞれのペースで…と思います。ピアノをどれだけ頑張りたいか、優先度もそれぞれ違うと思います。それぞれのペースで、1番良い状態で進めるように考えたいと思っています。

頑張ったけど、思ったように弾けない事もあるし、忙しくて練習できなかった時もあるだろうから、そんな時は「できなかった」って言ってくれたら大丈夫です。レッスンでちゃんとフォローしたいと思います。