♦️すこやかであること。。。。　　これでいいのだ❗️

ピアノを愛する皆さま、こんにちは。


生徒さんのレッスンをしていて、
合格のラインを迷う事があります。


いろんなポイントから、
判断して決めていますが、
本人自身にどう思うか尋ねて決める時もあります。



『　どう思う❓　これ。　自分で合格やと思う❓　』

『　この曲は、好き❓　』
『　もっと弾いていたい❓　もう、やりたくない❓』
『　十分、やりきった❓　』



本人に意見を聞いて、
自分自身で、ゴールを決めてもらうと言う事です。



なぜなら、
自分自身の価値基準が大切だからです。



いつも、どの曲もそう言うわけには行きませんが。



大切なのは、
自分が、どのように曲に向き合うかだと思うからです。



自分がどうありたいか❓

どんな風に弾きたいか❓

どれだけ、その曲に思い入れを感じるか❓



先生が、まだダメって言うから、だらだら弾き続けても、
意味がないし。
自分はモヤっとしてるのに、先生がオッケーって言ってくれたら、
納得するのも変だし。



とにかく、チヤホヤしてもらいたくて、
イイね　ばかりを欲しがっても、
本当に満たされるわけじゃない。。。


ほめてくれれば、嬉しいかもしれないけど、
出来た時の達成感は、
人からもらう物ではなく、
自分で実感するものだから。


自分で自分を正しく評価して、
もうちょっとがんばろう、と思ったり、
これくらい仕上がったら、もう満足だと、思ったり。


自分を見つめること。


他人の評価も大切だけれど、
自分の中で解決する事を、覚えていけば、
過分な褒め言葉を貰わなくても、
すこやかでいられると思います。


これでイイのだ。



自分のやり方に満足出来れば、
その人は豊かでいられると思います。



レッスンで、このようなやりとりをしながら、
自分が自分を正しく評価出来るように、
私は、うながしています。


これが、本当の自己肯定感につながると思います。



ピアノのレッスンは、
自分自身と向き合える力を養います。

その力は、他の生活にも大きな役にたつと、私は思っています。




不安になったら、
これでイイのだ。。。を思い出しましょう。