♦️ガヴォット祭り

ピアノを愛する皆さま、こんにちは。

最近、石津教室では、ガヴォット祭り期間、開催中です（笑）

ガヴォット。。。

バロック期に流行った、古舞踊の音楽ですね。

4拍子で、3拍目のアウフタクトから、始まる。
飛び跳ねた拍とスラーのかかったフレーズとが、特徴的で、
軽妙な感じが、ステキです。



。。。。はじめは、バスティンをやっていた子が、
その中のガヴォットを気に入ってくれて、
その子が、併用している他の曲集の中にも、
ガヴォットを見つけた事が始まりでした。



そして、別の子も、音楽之友社のバイエル下巻に、
ガヴォットを、見つけたりして。。。



実は、このスタイルの曲は、
頭で考えようとしたら、ややこしくて、私的には、
様式をつかむのが、難しいかなとも、思っていました。



でも、以前に、古舞踊の講座を受けた時に、
体で、ステップを感じないと、音楽が入ってこない事を、
教わったので、

うちの生徒さんには、
正しい舞踊のやり方は、置いておいて、
とにかく創作でいいので、ダンスする様にしてみたのです。




ガヴォット。

ガヴォット。

ガヴォット。。。。



4曲ほどを、取り混ぜて、
私が弾いてみるのですが、
やってるうちに、子供たちは、
ノリを感じるようになってきました。


子供たちは、思いつくままに、マラカスをしたり、
ダンスをしてくれて、
感想を聞くと、
『　いい感じ❗️ 』。。。と、楽しそうでした。


そして。
いざ、生徒さんがピアノを弾くときも、
割と、うまく様式をつかめそうな感じです。



ここは、スラー。
ここは、長めのスタッカート。。。。とか、
口で説明するのが、大変な事も、
意外と、生徒さん自身で、集中してくれています。



大人が、難しいと、敬遠してしまう事も、
むしろ子供は楽しく思うみたいです。




クラッシックの王道で、
リトミックをするのって、かなり、いいなあ。。と、
私自身、実感しています。


幼稚園や、保育園で、学ぶ事とは違って、
音楽教室で体験するリトミックは違うメリットがあると思います。
小学生以上でも、同じです。


なので、
しばらく、このガヴォット祭りは、
続けたいなと、思っています。


これからも、
バロック　( ロココ様式　) の世界を、一緒に、
楽しみましょう。。。。