♦️秋の景色

ピアノを愛する皆さま、こんにちは。

今年は、さくら並木の紅葉が美しい。

さくらの紅葉はきれいに色づくのがむづかしいが、
今年は何とも良い色に染まっている。

秋も終わりに向かっている。。。


ああ。
でも、私はもみじの紅葉を見に行きたいのよ❗️
唐紅　( からくれない　) に染まる情熱的な赤色に
浸りたい。。。
今年の紅葉狩りは間に合うだろうか。。。く〜。。。




ところで。

紅葉とともに、
落葉すると、『　枯葉　』となる。



枯葉。。。と言えば、シャンソン。

イヴ・モンタンだ。



ふっと、思い出して、
プーランクを弾いてみよう、と思った。



プーランク作曲。
即興曲　第15番。
こちらは、エディット・ピアフをたたえて。。。と言う副題が
付いている。



ピアフは、人気シャンソン歌手だった。
そしてプーランクは彼女のファンだったのだ。

なので、この即興曲は、とてもシャンソンっぽい。
クラッシックとポピュラーの両方のエッセンスを持っている。




そして、この曲は、聴けば分かるが、
枯葉よ〜枯葉よ〜。。。と、あのメロディを関連して
感じてしまう。



そう。
『　枯葉　』を歌って有名になったイブ・モンタンは、
ピアフの恋人だったのだ。



なんか大人って感じがする。




おしゃれな人プーランクらしい。



そう言った意味でも、
この曲を演奏するのは、難しいけど。


弾いていると、
ちょっぴり、おしゃれな人たちの香りを、感じるような気がする。



去りゆく秋を、
もう少し味わいたいものだ。