日本全国のピアノ教室が5000件以上掲載!

リモートおさらい会開催

10月4日(日)に、無事リモートおさらい会を開催することができました。
今年3月の発表会、開催2日前にイベント自粛要請があり止むなく断念したため、今回は安心安全かつ確実に発表会を開催する方法として、リモートを思いついたわけです。
レッスン時に演奏動画を撮影、4日を配信日とし、あらかじめ作成していたLINEのグループに動画をupしていきました。

動画、実はかなり緊張します。1回目より2回目の方がうまくいくとも限らない、翌週の方が思い通りの演奏ができるかと言えばそういうわけでもない。
いつもとは違う緊張感を味わいながらも、生徒さん全員が一生懸命取り組んでくれました。

音楽は本来、生のものです。レッスンについても、おさらい会、発表会、コンクールに関しても、対面、生演奏に勝るものは絶対にないと私は考えていますが、この社会情勢が落ち着くまでは、リモートやオンラインと生をうまく組み合わせながら対応していくべきと考えています。
コロナ禍のマイナス面を探し出したらキリがない。こんな時だからこそ、むしろプラスになるようなことを見つけていきながら、レッスンを続けていけたらと思っています。

そんな私の考えに賛同し、おさらい会に参加してくださった生徒、保護者の皆様にはとても感謝しています。
おさらい会当日に、家族でくつろぎながら自宅のリビングで鑑賞。普段の本番は自分のことに集中していて他の人の演奏がなかなかゆっくり聴けないけれど、今回はリラックスしてみんなの演奏が聴けてよかったです、という嬉しい感想もいただきました。

次の発表会は2021年3月。こちらはホールの予定です。無事に開催できることを祈ります。

今回の講師演奏は、今年250歳を迎えるベートーヴェンの悲愴2楽章。
美しいメロディは、ついつい歌い過ぎてしまいそうになりますが、そこをぐっとこらえて、愁いの中にも優しさや希望、力強さがあり、前に向かって進んでいきたいという意思を持った演奏を目指しました。

今年も残り3ヶ月。ようやく演奏会の規制も緩和されました。ベートーヴェンの有名なフレーズが各地のホールに鳴り響くことを切に願っています。


↓お問い合わせは、こちらからどうぞ!↓

↓お問い合わせ・体験のお申し込みはこちらから!↓

この教室へお問い合わせ

↑体験レッスンお申し込みも、こちらからどうぞ!↑

このブログへのコメント