ご褒美作戦について
「あまり良くないかな?」と思いながらも、誰でも1度は経験したことがあるのが“ご褒美作戦”ではないでしょうか?
ささやかなものなら、「練習を30分したらゲームしても良いよ」や「おやつ食べても良いよ」などがありますね。
少し豪華なものになると「教本1冊合格して終わったら、好きなお菓子を買ってあげる」など。
さらに、目標がコンクールやグレード試験になってくると「合格したらオモチャを買ってあげる」などのように、目標が高くなればなるほど、ご褒美も豪華になって、子どものやる気を出させようと奮闘された経験がある方も多いと思います。
私も経験あります・・・
これはピアノに限らず、勉強でも当てはまります。
毎回毎回、豪華なご褒美を準備するとなると、経済的にも負担になりますし、ご褒美が無いと、頑張れない子になってしまわないか心配になりますよね。
「練習したらゲームしても良い」「練習したら、おやつを食べても良い」くらいは生活のリズムを作るのに効果的ですので、問題は有りません。けれども、「○○を買ってあげる」などになってくると、学年が上がってくれば高価な物を要求され続ける恐れがあります。教本が修了したこと、コンクールやグレードに合格したこと、そのこと自体がご褒美として嬉しい体験になるようにしていければ、ご褒美で釣らなくても頑張れるようになります。
そのためには、まず保護者の方、ご家族の方がたくさん褒めて、そこに至るまでの努力を認めてあげる言葉をかけてあげて欲しいと思います。
もちろん、ご褒美が悪い訳ではありませんので、ご家族で相談しながら、努力をねぎらってあげるような“お楽しみ”があると良いかもしれませんね。
「コンクールが終わったら、結果がどうあれ、今日まで頑張ったから、ケーキ買って帰って一緒に食べよう」などは、とても良いと思います。
本人が欲しがっていない、モチベーションは自分で保っている、というお子さんに対してのご褒美は逆効果になりますので、ご注意ください。
例えば、スランプでもなく、練習を進んで毎日やり、教本修了を目指して頑張っているのに「教本修了したら、好きなお菓子を買ってあげる」などと、親の方から言ってしまうと、折角のやる気がしぼんでしまうので気をつけてください。
ご褒美作戦の時に、間違えても絶対にやってはいけないことがあります。
それは、不意打ちの罰です。
「ピアノの練習しないんだったら、明日の遊園地は行くのをやめるからね」「おやつ抜きにするからね」などのように、全く関係のない罰を与えることです。
焦って頑張るのでは?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、やる気をなくさせるだけです。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
【木村ピアノ教室(保谷・大泉学園)】ホームページはここをクリック!
お気軽にお問合せ下さい。
電話、またはメールからもお問合せ頂けます。
レッスン中などで電話に出られない時は、
留守番電話にご連絡先を残して下されば、
折り返しご連絡致します。
メールでお問合せ頂く際は、お電話番号も忘れずにご記入下さい。
電話 03- 6874-2469
メール kimura_sachiko_piano@yahoo.co.jp
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少し豪華なものになると「教本1冊合格して終わったら、好きなお菓子を買ってあげる」など。
さらに、目標がコンクールやグレード試験になってくると「合格したらオモチャを買ってあげる」などのように、目標が高くなればなるほど、ご褒美も豪華になって、子どものやる気を出させようと奮闘された経験がある方も多いと思います。
私も経験あります・・・
これはピアノに限らず、勉強でも当てはまります。
毎回毎回、豪華なご褒美を準備するとなると、経済的にも負担になりますし、ご褒美が無いと、頑張れない子になってしまわないか心配になりますよね。
「練習したらゲームしても良い」「練習したら、おやつを食べても良い」くらいは生活のリズムを作るのに効果的ですので、問題は有りません。けれども、「○○を買ってあげる」などになってくると、学年が上がってくれば高価な物を要求され続ける恐れがあります。教本が修了したこと、コンクールやグレードに合格したこと、そのこと自体がご褒美として嬉しい体験になるようにしていければ、ご褒美で釣らなくても頑張れるようになります。
そのためには、まず保護者の方、ご家族の方がたくさん褒めて、そこに至るまでの努力を認めてあげる言葉をかけてあげて欲しいと思います。
もちろん、ご褒美が悪い訳ではありませんので、ご家族で相談しながら、努力をねぎらってあげるような“お楽しみ”があると良いかもしれませんね。
「コンクールが終わったら、結果がどうあれ、今日まで頑張ったから、ケーキ買って帰って一緒に食べよう」などは、とても良いと思います。
本人が欲しがっていない、モチベーションは自分で保っている、というお子さんに対してのご褒美は逆効果になりますので、ご注意ください。
例えば、スランプでもなく、練習を進んで毎日やり、教本修了を目指して頑張っているのに「教本修了したら、好きなお菓子を買ってあげる」などと、親の方から言ってしまうと、折角のやる気がしぼんでしまうので気をつけてください。
ご褒美作戦の時に、間違えても絶対にやってはいけないことがあります。
それは、不意打ちの罰です。
「ピアノの練習しないんだったら、明日の遊園地は行くのをやめるからね」「おやつ抜きにするからね」などのように、全く関係のない罰を与えることです。
焦って頑張るのでは?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、やる気をなくさせるだけです。
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