先生が1番いいです(^^)
「今までに沢山の先生にピアノを習ってきましたが、
滝澤先生が1番いいです。」
先日、70代の生徒さんから頂いた
ありがたいお言葉です。
この生徒さんは、こちらへの引っ越しを機に
6年ほど前からレッスンに来ています。
子供の頃からピアノを習い、
その後お引越しやご結婚、
ご出産などの節目ごとに、
レッスンを休んだり再開したりした為、
これまでに何人かの先生に習われたそうです。
この生徒さんは、真面目にコツコツと努力する方で、
ピアノ歴も長いですから、
ショパンやリストといった
いわゆる難曲と言われる曲も、
今までにたくさん弾いてきていました。
しかし、ご本人の希望でそれらの曲を改めてレッスンしてみると、
細かい演奏表現を教えてもらえずに
終わってしまっている曲がほとんどで、
ひどい場合には、音も間違えたまま直していない箇所もあったり…
という状態でした。
又、難曲を弾いてきた割には、
ごく簡単な曲の譜読みに苦労するなど、
基礎的な読譜力が身に付いていない部分も
あることが分ってきました。
この問題点を生徒さんにお話ししたところ、
ぜひ直したいと言っていただけましたので、
今はソルフェージュの本も
レッスンに取り入れて頑張っていらっしゃいます。
努力の甲斐があり、最近は譜読みの力も
格段に上がってきました(^^)
以下は、冒頭の生徒さんのお言葉の続きです。
「今までの先生は、表面的な事を教えてくれるだけでした。
だから、なんとなくは弾けるようになっても
自分でもキチンと弾けていないのは分かっていて、
ちっとも自信が持てませんでした。
でも先生は、音色の違いや鍵盤へのタッチの仕方なども細かく教えてくれるので、
それを1つ1つ覚えていけるのがとても楽しいです。
少しずつ、自分の納得できる演奏ができるようになってきました(^^) 」
この生徒さんに限らず、
他のお教室から移られてきた方の中には、
基本的な奏法や読譜力が
身に付いていないままになってしまっている生徒さんが
たまにいらっしゃいます。
もちろこれは、生徒さんの性格
(正しい奏法で弾く事を極端にいやがり、
自分の好きな弾き方しかしない等)
もありますので、一概に先生の問題ではないのですが、
一度間違った奏法で弾く癖がついてしまうと、
これを直すのはとても大変です。
長い時間と、忍耐力が必要になります。
ピアノを家に例えるなら、
その基礎は家の土台と同じです。
土台がしっかりしていなければ
その上に家を建てようと思っても
グラグラと崩れ落ちていまいます。
将来、生徒さんが思い思いの素敵なピアノを奏でる事ができるよう、
その基礎となる土台をしっかりと築いてあげること。
これが、私の大切な役割だと思っています。
滝澤先生が1番いいです。」
先日、70代の生徒さんから頂いた
ありがたいお言葉です。
この生徒さんは、こちらへの引っ越しを機に
6年ほど前からレッスンに来ています。
子供の頃からピアノを習い、
その後お引越しやご結婚、
ご出産などの節目ごとに、
レッスンを休んだり再開したりした為、
これまでに何人かの先生に習われたそうです。
この生徒さんは、真面目にコツコツと努力する方で、
ピアノ歴も長いですから、
ショパンやリストといった
いわゆる難曲と言われる曲も、
今までにたくさん弾いてきていました。
しかし、ご本人の希望でそれらの曲を改めてレッスンしてみると、
細かい演奏表現を教えてもらえずに
終わってしまっている曲がほとんどで、
ひどい場合には、音も間違えたまま直していない箇所もあったり…
という状態でした。
又、難曲を弾いてきた割には、
ごく簡単な曲の譜読みに苦労するなど、
基礎的な読譜力が身に付いていない部分も
あることが分ってきました。
この問題点を生徒さんにお話ししたところ、
ぜひ直したいと言っていただけましたので、
今はソルフェージュの本も
レッスンに取り入れて頑張っていらっしゃいます。
努力の甲斐があり、最近は譜読みの力も
格段に上がってきました(^^)
以下は、冒頭の生徒さんのお言葉の続きです。
「今までの先生は、表面的な事を教えてくれるだけでした。
だから、なんとなくは弾けるようになっても
自分でもキチンと弾けていないのは分かっていて、
ちっとも自信が持てませんでした。
でも先生は、音色の違いや鍵盤へのタッチの仕方なども細かく教えてくれるので、
それを1つ1つ覚えていけるのがとても楽しいです。
少しずつ、自分の納得できる演奏ができるようになってきました(^^) 」
この生徒さんに限らず、
他のお教室から移られてきた方の中には、
基本的な奏法や読譜力が
身に付いていないままになってしまっている生徒さんが
たまにいらっしゃいます。
もちろこれは、生徒さんの性格
(正しい奏法で弾く事を極端にいやがり、
自分の好きな弾き方しかしない等)
もありますので、一概に先生の問題ではないのですが、
一度間違った奏法で弾く癖がついてしまうと、
これを直すのはとても大変です。
長い時間と、忍耐力が必要になります。
ピアノを家に例えるなら、
その基礎は家の土台と同じです。
土台がしっかりしていなければ
その上に家を建てようと思っても
グラグラと崩れ落ちていまいます。
将来、生徒さんが思い思いの素敵なピアノを奏でる事ができるよう、
その基礎となる土台をしっかりと築いてあげること。
これが、私の大切な役割だと思っています。
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