腱鞘炎
私の周りでも、腱鞘炎になってしまった人がけっこういます。
私は練習熱心ではないので…幸い(?)腱鞘炎にはなっていませんが、
「練習のしすぎ」以外にも、「弾き方が良くない(力が入っている)」は、
よく聞く話です。
私は練習中に手が痛くなることが、これまでなかったので、
自分の弾き方は正しいと思っていました。
タッチの勉強もしていたし。
今月の稲垣先生の発表会での「エチュードリレー」に向けて、
チェルニー50番を「テンポを上げなきゃ!」と、
必死に練習していました。
テンポをあげていくと…「腕がだるくて、最後までもたない…」
数分休憩して、もう一度弾くと、
今度は、もっと早い段階で「だるくてムリ…」
これは、腕が軽い炎症を起こしているのかも、と勝手に判断して
2、3日チェルニーを弾くのを休んだりしましたが、
やっぱり同じ状態。
このチェルニーの曲は4ページ休みなくずっと、速いパッセージを弾く曲ですが、
同様にずっと速いパッセージが続く
ショパンの「黒鍵のエチュード」や「革命のエチュード」を弾いていても、
これまで腕がだるくなることはありませんでした。
ただ、このチェルニーの曲は、3・4・5の指をけっこう酷使するので、
ショパンのエチュードのように、手を広げるタイミングがなくて
手が固まりやすいかも…?
稲垣先生にアドバイスをもらって、
もう一度じっくりタッチについて考えました。
私の弾き方は、まだ「指を曲げすぎている」ようです。
私たちの世代は、小さい頃から
「手を猫の手のように丸くして、指先で弾く」と教えられてきました。
今の時代、もうそれは間違いで、私も改善していたつもりでしたが…。
もう一度、指を伸ばして指の付け根の骨から弾くことを意識して、
ゆっくりからテンポを上げて…
「最後まで弾いても全然平気!痛くない!」
テンポもいつの間にか上がっていました。
あのまま根性で練習し続けていたら、
本当に腱鞘炎になってしまったかもしれない。
若い皆さん。
「根性!」で練習せず、正しいタッチを学びましょうね。
「手を丸くして」は、意味のない形だと思いますよ。
私の経験からです。
私は練習熱心ではないので…幸い(?)腱鞘炎にはなっていませんが、
「練習のしすぎ」以外にも、「弾き方が良くない(力が入っている)」は、
よく聞く話です。
私は練習中に手が痛くなることが、これまでなかったので、
自分の弾き方は正しいと思っていました。
タッチの勉強もしていたし。
今月の稲垣先生の発表会での「エチュードリレー」に向けて、
チェルニー50番を「テンポを上げなきゃ!」と、
必死に練習していました。
テンポをあげていくと…「腕がだるくて、最後までもたない…」
数分休憩して、もう一度弾くと、
今度は、もっと早い段階で「だるくてムリ…」
これは、腕が軽い炎症を起こしているのかも、と勝手に判断して
2、3日チェルニーを弾くのを休んだりしましたが、
やっぱり同じ状態。
このチェルニーの曲は4ページ休みなくずっと、速いパッセージを弾く曲ですが、
同様にずっと速いパッセージが続く
ショパンの「黒鍵のエチュード」や「革命のエチュード」を弾いていても、
これまで腕がだるくなることはありませんでした。
ただ、このチェルニーの曲は、3・4・5の指をけっこう酷使するので、
ショパンのエチュードのように、手を広げるタイミングがなくて
手が固まりやすいかも…?
稲垣先生にアドバイスをもらって、
もう一度じっくりタッチについて考えました。
私の弾き方は、まだ「指を曲げすぎている」ようです。
私たちの世代は、小さい頃から
「手を猫の手のように丸くして、指先で弾く」と教えられてきました。
今の時代、もうそれは間違いで、私も改善していたつもりでしたが…。
もう一度、指を伸ばして指の付け根の骨から弾くことを意識して、
ゆっくりからテンポを上げて…
「最後まで弾いても全然平気!痛くない!」
テンポもいつの間にか上がっていました。
あのまま根性で練習し続けていたら、
本当に腱鞘炎になってしまったかもしれない。
若い皆さん。
「根性!」で練習せず、正しいタッチを学びましょうね。
「手を丸くして」は、意味のない形だと思いますよ。
私の経験からです。
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