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目標設定力

幼稚園から教室に通い始めた生徒さん。
人見知り、場所見知りがあって、
新しい事や難しい事を習うと、
途端に自信を無くして固まってしまう…
指も器用に動くタイプではないので、
1曲弾けるまでたくさん時間がかかっていました。
でもピアノが大好きで、少しずつ弾けるようになるのがうれしいみたい。

発表会やステップは、直前までなかなか弾けるようにならなくて
周りの大人が毎回ドキドキ。
でも、たくさん努力して本番に出ることを重ねて、自信もついてきました。

もう小学3年生。
6月の発表会では、大きなステージで堂々とお辞儀をしていた姿に
びっくりしました!
最近は「バーナム」の本を自分で好きなだけ進めてOK!
(進めただけポイントもどんどんもらえる!)
という方針にしたら、
「自分で出来る!」と、さらに自信がついてきたみたい。

発表会では、とっても上手に仕上げていたのに、
本番前に油断してしまって、本番は思うような発表が出来ませんでした。
発表会後の反省会で、
「次の本番では、準備を最後までしっかりして、良い発表をしようね。」
と、お話ししていました。

そのお話を彼女はよく覚えていました!
10月のステップ1ヶ月前となった今週、
生徒の皆さんには、4週前、3週前…とカウントダウンしながら
その週の目標や、やるべき事を確認する表を渡します。

彼女の「4週前」シートには、
「どんな本番にしたいですか?」--「間違えずに演奏したい(発表会の失敗をリベンジ)」
「あなたの表現したいことは?」--「歌うようにきれいに弾く」
「そのために必要なことは?」--「たくさん練習」

当たり前の事を書いているようにみえますが、
彼女が自分からこのように書けるようになるまでには、
たくさんの努力と経験があったからなのです。
レッスンのお話を理解しているのかどうか…というのんびりさんだった彼女は、
今では、自分の目標と、それに向けて必要なことを
しっかり自分で考えられる子に成長しました!

今回のステップでは、初めて参加する1年生・2年生の生徒さんもいます。
一人で演奏するのは、これが初めて。
1ヶ月前になっても、通して弾けないし、練習もやったりやらなかったり…。
なんとなく弾けていればいいカナ、と思っているのでしょう!
こんな準備では本番で自分がどんなに悔しい思いをするか、
初めての事ですから、もちろん分かっていないのでしょう!
「たくさん努力して出る本番」の意義を、
この子たちも、これから数年かけて学んでいきます!


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