アンサンブル合わせ

６月８日の発表会では、プログラムの最後に、生徒さん全員でアンサンブルをします。

1台のピアノを、ぎゅうぎゅう詰めになって交代で弾いたり、
打楽器やピアニカ、大人の生徒さんのトロンボーンやチェロなども加わります。

先々週から２回に渡って、生徒さん達が集まってのアンサンブル合わせがありました。
今年は、初めて発表会に出る＝アンサンブルも初めて！という小さな生徒さんもいるほか、
こちらの教室に移ってきて、やっぱり「アンサンブルは初めて！」という生徒さんも、
何人もいます。

１回目の合わせでは…
毎年アンサンブルに参加してきて慣れている生徒さんが、中心となって進めてくれました。
初めて参加する生徒さん達は、まだお互いの顔も名前も知らないし、緊張気味…。
それでも、練習が終わって、お迎えが来るまでの時間に、
ワイワイと楽しい時間を過ごしていたようです。

２回目の練習では、もうすっかり打ち解けた様子！

「誰が、ここで楽譜をめくってくれる？！」

「ここに、○○ちゃんが入ってくるから、スペースを空けておいてね。」
「ＯＫ！」

「ここのメロディーは○○ちゃんと一緒だから、お互いがよく聞いて、しっかり合わせて！」

もう、お互いの名前も覚えられたみたいです！

スペースを空けてくれた時には、
「ありがとう！」という言葉もたくさん聞きました。
楽譜を誰がめくるか…？みんなで一生懸命考えてくれました。

いつのまにか、チームワークができました！

アンサンブルの合わせは、あとは当日のリハーサル。
もう、大丈夫ですね！

そして、各自が自分の独奏を思い通りに発表できるように、
あと１週間、しっかり準備を進めています！

発表会は、2019年6月8日（土）13：30～　明石市西部市民会館です。
（以下、「発表会情報」より）

毎年、生徒さん全員が楽しみにしているコンサート。
生徒さんたちで準備段階から作り上げる発表会です。
各自が自分で選んだ独奏曲、連弾やアンサンブルなど自分たちがやりたい音楽を思いっきり発表します。
毎年目玉は生徒さん全員でのアンサンブル。
1台のピアノをぎゅうぎゅう詰めになって弾いたりピアノ以外の楽器で活躍する生徒さんもいます。
最後に私のお話コンサートもあります。
今年は「いろいろな時代のピアノと音楽」と題し、小さな生徒さんや初めてクラシックに触れるお子さんを対象に、バッハ・モーツァルト・ショパンの名曲と、それぞれの時代のピアノ音楽についてご紹介いたします。
入場無料です。どなたでもお気軽にお越しください。