繰り返し練習

発表会に向けて、生徒の皆さんは仕上げ方を学んでいます！

初めて本番を経験する小さな生徒さんでは…
大好きなお歌のメロディーを、楽しく通して弾ければＯＫ！
でも、ちょっと弾きにくくて、いつも間違えてしまう所は、
色鉛筆でその部分を囲って、「ここを何回弾く？」と聞くと、
「４回！」「5回！」と、思ったより多い回数を言ってくれます。

たまに「20回！」と言ってくれる時もありますが、
「本当にできる～？先生がメモに20回って書いちゃったら、本当にやらなあかんよ～」
「じゃあ、10回にする」（それでもすごい！）

両手で初めてギロックの曲を発表する小さな生徒さんは…
通して弾けるし、テンポも安定してきたけど、
「この1小節を、先生と同じような良い音で弾けるまで繰り返し！」の宿題。
回数を決めなくても、自分が納得する音が出せるまで、何回も何回も繰り返しています。
いつの間にか、音にこだわるようになってくれました！
（それでもまだ幼児さん。5分もしたら集中力なくなっちゃうね～。5分で十分！）

毎年こういう事を経験してきた小学生の生徒さんは、
学年が上がるにつれて、練習メモを書いてあげなくても、
自分で「繰り返し練習」をするようになります。
そして、いつの間にか皆さんは、集中力が段階的に伸びていくんです！