楽しいレパートリー選び

教室のレッスンの内容は、

聴音、
指の本、
練習曲、
理論、
そしてレパートリー２曲、
と、盛り沢山です。

レパートリーの選曲は生徒さんに任せています♪

発表会やステップで他の人が弾いていた曲を聴いて、
「あの曲が弾きたい！」と言ってくる場合もあり、
私がいくつか紹介した曲から好きな曲を選んでもらう場合もあり…

でも実は、順序良く学べるように、レパートリーの進度やジャンルをこちらでコントロールしています。

伴奏形の基本をきちんと手に馴染ませておきたい段階では、
世界の民謡などポピュラーなメロディーに簡単な伴奏が付いたものをしばらく経験させたり、

「コンクールに挑戦したい！」という生徒さんは、
クラシックを勉強する面白さを、順を追って学べるようにしたり…

今、ピアノを弾ける楽しさを思いっきり経験してほしい様子の生徒さんには、
流行りの曲を好きなだけ弾かせる時期もあります。
でも、皆さん、「１曲はクラシックをちゃんと勉強する」と言います。

それに、ジブリや、ディズニー、流行歌をレパートリーの宿題として弾きたい！
という生徒さんは、意外と少ないんです。

そういう曲の「楽譜が欲しい！」と言ってくる生徒さんはたくさんいて、
その子のレベルにあった楽譜を探してあげていますが、
それを「レッスンで見てほしい」とは、あまり言いません。
「お家で自分でできる」が答え。

レッスンでは、「もっと難しい曲を習いたい！」
全員そうなんです。

前に進んでいくのが楽しいのカナ？
とにかく、皆さん、ウキウキして、新しい曲に取り組みます。