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どうしてもやりたいのね!

受験前でレッスンをお休みしていた中学3年生。
昨年12月に「卒業式の伴奏オーディションを受けたいです!」
と楽譜を持ってきました。

もう一人の中3の生徒さんが
「卒業式の伴奏オーディションを受けたいです!」と言ってきた時は、
「勉強の方は大丈夫なのね?お母さんもOKしてくれているのね?」
と確認した上でレッスンに来てもらっていましたが、

こちらの彼女は勉強が心配…
同時に複数のことをこなすのも苦手で、
ピアノでまた目標ができちゃったら、
ピアノに没頭して勉強が進まない心配がありマス…

こちらの彼女には、
「今回はやめておこう?
せっかく文化祭で大活躍してみんなに褒められたのに、
今回は、文化祭の時ほどピアノに時間を割けないでしょう?
準備不足で中学最後に残念な気分になったらイヤでしょう…?」

勉強もピアノも中途半端になるかもしれない…
と彼女も迷っていました。

それが、先日、
「オーディションが来週あるので、見てもらえますか?」
と彼女から連絡がありました。

いろんな意味で「え?!!」です!

まず、「やっぱりオーディションを受けるのね?!」

そして、「一人で譜読みを進めていたんだね?!」

そしてそして、
「2月末のこんな時期に、そして来週は期末テストもあるのに、
そのテストの最終日にオーディションをするの?!
こんな時期に?!学校はいったい受験生に何をさせているの?!!」

他の中3の生徒さんのオーディションが
2月初めにあったのも私はびっくりしましたが。
(私立入試直前、推薦入試直前…)

生徒さんが「やりたい!」というコトは、
全面的に応援する私ですが、
今回は「やめておけば?」と言いました。
それでも「どうしてもやりたい!」と意思を貫くことがあるのも
素晴しいコト!

大人は、どうしても安全な道を歩ませようとしますが、
子供さんが自分で道を選んでいくことが本人のエネルギーにつながる。
たかが「ピアノ」だけど、
小さな選択を強い意志で自分で決めることが、
一番の自信につながります!

結局、塾も忙しくてレッスンに来る時間がナイ。
動画でのレッスンのみでオーディションへ。
もっと早く連絡くれればよかったのに!
こういうコトも不器用な彼女だから…
でも、これも彼女が自分で行動した結果です。

さて、来週どうなりますか…









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