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すごい勘違い!

来月、初めての発表会!の年長さん。
メトロノームに合わせて弾くことも上手になってきたから、
今まで「メトロノーム4回」と決めていた回数を、
「2回」にしようか?

「ううん」と強く首を振る彼女。

最近、練習しても上手にならないって、ちょっと自信をなくし気味。
(彼女の「デキテル」のレベルが高いみたい)
ちょっと課題を減らした方がいいカナ~と思っていたところでした。

首を横に振ったのは、
「2回は多い!1回でいいよ…」という気持ちだろう、
と勝手に判断してしまった私。
どのようにお話しようかと考えていたら、
「4回がいい…」

あ!2回じゃ少ないってことね!
カンチガイしてた!

ちょっとストイックな彼女。
出された課題を、「全部出来るようにしなきゃ!」
→ 「どうしてもデキナイ…私はデキナイ子なんだ…」
と、最近元気をなくしています。

「先生も発表会で弾く曲を今、練習しているんだけどね、」
と、お話を始めました。
「え?先生も弾くの?」
「弾くよ。先生は3曲弾くよ!
今、一生懸命練習しているんだけど、なかなか弾けるようにならないのよね~」

と、ちょっと下手気味に彼女に弾いて聞かせました。
「ね~。下手でしょう!?
先生は毎日20回練習しているんだけどね、まだこんななの。
今日も今から20回練習するけど、たぶんまだまだ上手にならないと思う。
20回を5日間やって100回練習したら、ここの部分は間違いがちょっと減るかな~。
ね?先生でも100回練習してもまだ上手に弾けないのよ。
ピアノを始めて1年しか経っていない○○ちゃんが1回や2回練習したぐらいで
上手に弾けるわけないのよ!」

なんか、元気になってきた彼女。
すぐには分からないことかもしれないし、
意外と次から変化するかも!
幼児さんは、大人の難しいお話を結構理解している時があります。
この日は、お話で時間を使ってしまって曲のレッスンが出来なかったけど、
今の彼女には、曲のレッスンを進めても追い詰められるだけみたいなので、
じっくり先生と楽しいお話ししよう!
発表会の曲は、一応通しては弾けているから、このまま出ても大丈夫!


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