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卒業式の伴奏

この時期に中学3年生の伴奏オーディションがあるなんて、
今まで知りませんでした!
教室では、今まで立候補した中3がいなかったので…

受験生に伴奏をさせるなら、
夏にオーディションを済ませてしまうとかしてくれればいいのに、
12月の冬休み直前に楽譜を渡されて、
オーディションは1月末!
9ページもあって、ポリフォニー的な部分もあり結構複雑な楽譜で難しい…

「オーディションで全部弾かないといけないの?」
「まだ学校の先生が何も言わないので、ワカラナイです…」

間に合うのか…?

オーディションを受けたいです!と言ってきた中3の彼女は、
3月に公立高校の入試があります。
「勉強の方は大丈夫なの?」
「大丈夫です!」
志望校へは、担任の先生も太鼓判を押してくれているらしいけれど…。

この楽譜、彼女にとってはかなりタイヘンなレベルです。
でも、「絶対に卒業式で伴奏したい!」
すごく頑張って譜読みしていました。
年賀状でも、
「最後まで譜読みできました!」と報告してくれました。

彼女は、中学入学直前にこちらの教室に移ってきて、
それまで本番の経験がなく、基礎も身についていない状態でした。
中学1年生で人生初めて受けた文化祭の伴奏オーディションでは、
まだ実力がなくて悔しい思いをしました。
2年生ではオーディションなしに伴奏に決まりましたが、
気を抜くことなく熱心に練習していて、
1年間で練習量がすごく増えて、ぐんぐん上達しました。
この年は、発表会でも大活躍でした!

3年生になった今年もオーディションなしに文化祭の伴奏に決まりましたが、
この時は、彼女が立候補することを聞いて、
他の子が立候補をやめたそうです。
彼女は学校で「あの子は上手い」と言われる存在にまでなったのです。

そして、卒業式の伴奏オーディション。
立候補者は4人もいるそう。
みんな、勉強は大丈夫なのかな…?

彼女にとっては人生でまだ2回目のオーディション。
ここ2年間はオーディションがなかったので、
勝ち負けのある緊張状態で弾くってこともなかった…。
それに、1年生の時にオーディションで負けたっていう苦い思い出がある…
今度こそ勝ち取りたいけど、不安…

年が明け、音作りに入り、
まだタッチのコントロールがうまく身についていない彼女だけれど、
本当によく頑張っていました。
(勉強もしてる??)

そして、オーディション。
(かなり緊張して迎えたらしい)

合格しました!!

1年生の時に悔しい思いをしたことを、
リベンジできたね!!
この3年間での音楽への情熱や、練習量が増えて頑張って上達したことの
集大成のようです!!
(吹奏楽でも、めいっぱい音楽に情熱を注いだものね!)

この合唱曲、本当にステキな曲で、
最後のピアノソロが終わった時、きっと泣くと思う!

「入試もあるしタイヘンだけど、レッスンにも来ます!」
最高の思い出になるよう、頑張ろう!!











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