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彼のその後…

3/28の「自立!」というタイトルのブログで紹介した小学2年生の生徒さん。

練習しても思うように上手く弾けず、
(彼の「上手に弾ける」のイメージのレベルが高い!)
お母さんがちょっと口を出そうものなら癇癪が大爆発!
(お母さんに甘えているのよね…)
しまいには、「もうピアノ辞めたい…」が口癖になってしまった彼。

自立させようと、
レッスンには一人で通わせ、
練習もお母さんは一切口出ししないようにしてみたら…

張り切ってレッスンに通ってくる!
お家でも「これ難しいねん」と言いながらも
よく練習しています!

お母さんとは、
発表会で親子連弾する「紅蓮華」は、仲良く練習しているそう。
先日聞かせてもらったら、とっても上手でした!

本当はピアノが大好き!
憧れの曲がいっぱいある!
そして、発表会で弾く「りゅう」(田中カレン作曲)は、
絶対に上手に弾きたい!!と、頑張って練習しています!

半音階がひたすら続くこの曲。
指使いを手に覚えさせてスラスラと弾けるように、
3月からずっとコツコツと練習してきました。
(自分で回数を決めて、毎日一人でちゃんと練習しています!)

右手の半音階はずいぶん上手になったネ。
そろそろ両手で通して弾けるようにしていかないとね…
両手では、まだまだ通せません。

「曲を大きく5つに分けて、両手での繰り返し練習を増やそう。何回ずつに決める?」
とりあえず、本人に考えさせます。
「6,7回ぐらいにしようかな…」

「その回数で、来週レッスンに来た時、スラスラ弾けるようになってる?」
「…どうかな…。じゃあ、スラスラ弾けるまで繰り返すことにする。」

そう言って彼は帰っていきました。
「〇回」とハッキリ決める方が子供は分かりやすいもの。
「スラスラ弾けるまで」という抽象的な宿題では、
1週間を無駄にしてきてしまうかもしれない…
私もお母様も心配していますが、
子供さんの思うようにさせてみる事も大事。
1週間様子を見よう…。

翌日、お家での様子を、お母様がLINEで教えてくれました。
「10回以上弾いています!
レッスンで全然弾けていなかった自分の動画を見て、
これじゃダメだ!とスイッチが入ったみたいです。」

甘えんぼさんだけど、
芯のしっかりしたお子さんなんです!



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