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自立!

昨年は、本番に向けての練習で、
毎日大泣きして「もうピアノ辞めたい…」と、しょっちゅう言うようになってしまった
小学1年生の生徒さん。

ピアノは大好き!
弾いてみたい曲もたくさんある!

そして、
「先生みたいにカッコよく弾けるようになりたい!」
これが、彼にとってモチベーションでもありネックにもなっているかも。

ピアノがキライで、練習がイヤで泣くわけではナイ。
練習してもなかなかイメージ通りの演奏ができないから。
彼の中のイメージは、とってもレベルが高いみたい!

そのうち、本番のない普段のレッスン曲でも、
泣くようになってきたそう…。

このままピアノがキライになってほしくない。
私の関わり方が下手なんです…と、お母さん。

お母様はとても穏やかな方で、
お家では彼と一緒に練習をしているけれど、
怒ったり、出来ていないことを必要以上に指摘したり、
なんてこともなさそうです。

原因は、きっと「甘えんぼさん」

レッスン中は、
お母さんがメモを取っているというわけでもなく、
彼が自分でしっかりレッスンで習う事を理解して帰ります。
でも、「お母さんが先生のお話を聞いてくれている」という甘えはあったみたい。

お家では…
何回弾いても上手くできない!
そのうち、お母さんから「先生にこう言われてたよ」と言われようものなら、
癇癪が大爆発!

きっと、お母さんに甘えているのね…。

発表会が控えていてお母様も心配でしょうけれども、
しばらく一人で通わせてみましょう。

まだそれから3週間ですが…
「どうしちゃったの?!」
というぐらい、ヤル気満々!
練習も、「これ難しいねん…」と言いながらもコツコツと進めていくるし、
何よりも、同じ「ムズカシイ」の言葉が、
「ボクにはムリだよ…」という以前の心の声ではなく
「難しいけど頑張ってみる!」という響きに変わっています!

レッスンには少し早めに来て、前の生徒さんのレッスンが終わるまで、
ヘッドホンのピアノで熱心に練習もしています!
自分で「まだできていない事」と「次までに何を出来るようにしてくるか」を
ちゃんと理解するようになり、
焦らずにコツコツと進めれば、少しずつ上手にできる事が増えてくるっていうことも
実感できているみたい。

甘えんぼさんだった彼は今、
たくましささえ感じます!










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