やりたいことがいっぱい！

6月の発表会に向けて、プログラムもほぼ決まり、
楽譜の準備も落ち着き、
あとは、精一杯練習するだけ！

独奏曲は2曲ずつにしていますが、
曲決めの段階で、
「あれも弾きたい、これも弾きたい！う～ん、この中から2曲～？どれにしよう…」
と、弾きたい曲がいっぱいで迷う生徒さん。

この2曲では、2曲とも長い曲だから大変だよ。1曲は短い曲にしたら？
「う～ん、でもこの2曲が気に入ってるし……長くても頑張る！」
と、大変な目標を掲げる生徒さん。

「吹奏楽部で演奏した曲をピアノで弾きたいです！」
という中学生。
「宝島」という曲。
私も学生の頃、この曲に夢中で、自分でピアノにアレンジして弾いていました。
OK！先生が吹奏楽バージョンの「宝島」で楽譜を作ってあげますよ！

そして、独奏以外にも
「○○ちゃんと連弾したい！」
「○○ちゃんと○○ちゃんと連弾したい！（3人連弾）」
「お母さんと連弾する！」「お姉ちゃんと連弾する！」
と、連弾の希望がいっぱい！
市販の楽譜を、生徒さんが演奏しやすいように、
演奏効果も考えて準備～。
やっと終わりました～。

「バイオリンを弾きたいです！」
大学生に伴奏してもらいましょう！

私からの提案の「ツェルニー・リレー」
昨年から始めたこの企画。
ツェルニーなんて好きじゃないけど、皆さんは
「当然するもの」と定着したみたいで、
各生徒さんに「ツェルニーリレーはこの曲を準備しましょう」と言うと、
「ワカリマシタ」と、練習を始めています。
きっと「演奏順は年令順ではなく、本の進度順」
そして「リレー（ハイタッチで次の演奏者へ）」という要素が刺激的なのカナ？

そして、昨年はコロナのせいで出来なかった生徒さん全員でのアンサンブル！
「今年は絶対やりたい！！」と皆さん本当に楽しみにしています。
（コロナの終息の見通しが怪しくなっていますが…）
今年は吹奏楽部の生徒さんの管楽器も増え、賑やかになります！

楽譜の準備のバタバタが落ち着いて、やっと演奏に集中できる！と思ったら…

「ホルンのソロをお姉ちゃんのピアノ伴奏でやりたいです。」

「え～～？！」
また楽譜の準備か…。

やってみたいと思う事は、なんでもさせてあげたいです！
やりたい音楽がいっぱい！なんて、本当に幸せ！
どの生徒さんもこんな風に育ってくれて、先生も幸せです！！

もう、みんな出たがり（？）なんだから～。
お客さんに聞いてもらうからには、「ステキな音楽」に仕上げましょう！！！