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本番のない時

発表会などの本番の曲が決まると、
「弾きたかった曲」に皆さん張り切って取り組みます。
発表会やコンクール、ステップが終わって一段落するこの時期の
生徒さんの様子は…?

中学生は、6月の発表会まで、今から「難しい曲」に取り組む!
と、張り切って譜読みを始めています。
どの中学生も、自分の実力よりだいぶ上のものに挑戦したい!と、
自分で曲を選んできました。
大変だよ~、と私は思いながらも、
彼女たちがどこまで出来るのか、若いパワーと可能性を楽しみにしています!

「憧れの曲が弾けるためには、やっぱり基礎の本もきちんと進めないとね」
と、発表会曲に関連付けてお話しすると、
皆さん素直に、基礎の本を頑張ります。

私が結婚して明石に来る前、広島で教えていた頃、
ツェルニーも、バッハも、ソナタも、
特に嫌がることなく、どんどん進められる生徒さんがいる一方、
練習曲をイヤイヤやってなかなか進まず、
ソナチネはあんまり興味がなく、もちろんバッハなんてできるはずもなく、
という生徒さんもいて、
流行りの曲を弾かせてレッスンを保っていましたが、
結局ピアノを続けられることはありませんでした。
私もまだ若かったので、
「目標設定力を育てる」「目標に向かうまでに必要な事を学ぶ」を
指導できていなかったと思います。

目標は人それぞれ、そこに至る過程もそれぞれ、
いつも試行錯誤ですが、
それぞれの生徒さんに合わせた進ませ方を考えていくのが、今は楽しくなっています!

小学生の生徒さん達は、
ステップを終えると、なぜか弾ける曲のレベルがグンと上がります!
これまでよりも音符の量が増えた楽譜、難しくなったレッスン内容に、
ちょっとずつ慣れているところです。
そして、本番曲の練習で手一杯でストップしていた練習曲や理論の本を、
進めているところです。
あんなに難しい曲が弾けたのに、こんなに簡単な楽譜が初見で弾けないの?
と、改めて基礎を学んでいます!

まだ本番を経験したことがない小さな生徒さん達は、
「CDに合わせて弾けたら合格!」の本や、
ポピュラーな耳なじみのある童謡や外国の民謡などをどんどん弾き進んで、
「たくさん曲が弾けるようになって楽しい!」
「いろんな曲を知って楽しい!」を増やしています。

本番のない時も、レッスンは充実感にあふれています!







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