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それぞれの伸び方⑧

来月のピティナステップに向けて準備を進めている生徒さんたち。
今年初めてステップを受ける小学1年生の生徒さんたちは、それぞれ個性的!

マイペースなのんびりさんの彼女は、
まだ「本番までに仕上げていく」ペースがよくわかんないみたい。
初めて一人で弾いた6月の発表会では、
緊張して思うように弾けなかったことは、よく覚えてる。
だから、今度の本番は「間違えずに弾きたいデス!」
あと3週間なのに、まだのんびりです…。

でも、課題曲の「おばけの足あと」は面白い!
自分の中でどんどんイメージが膨らんで、とっても楽しそう!
発表会の曲も動物のイメージで楽しい曲だったけど、
今は、もっと具体的なイメージになっているみたい。
「音楽って面白い!」がもっと進んでいる彼女の表情を見ると、
立派に成長している!と感じます!

習い始めて1年半の彼。
すごい練習熱心です!
上手く弾けないと、何十回でもず~っと練習してます!
でも、間違えては初めから弾き直して、また間違えては初めに戻り…
「間違える練習」を何十回も繰り返しちゃってる…。

「この部分に絞って繰り返し練習!」
「確実に弾けるゆっくりテンポから!」

とにかく「弾きたい!」気持ちが強くて、
やっぱり速いテンポで、間違えたところに注目できずに何回も弾き続ける…。

それでも、この「負けず嫌い」「集中力」は宝!
初めは集中力はそんなになかった彼。
ピアノを始めてから、どんどん伸びています!
出来ていないことも、実はちゃんと分かっています。
だから何度も何度も弾き直して頑張っているのよね!

うまくできない所の練習法を学び中デス。
少しずつ理解していますよ!
そして、たくさん弾く子だから、指の動きがどんどん良くなっていますよ!!

習い始めて3年目の彼。
いわゆる「ピアノの名曲」系が好き。
ブルグミュラー大好き!って張り切っていたけど…。
毎日1時間ぐらい、お母さんと一緒に頑張って練習しているんだけど、
それが成果につながっていない…。

「ステップはね、SABCDの5段階で評価されるの。
 D(不合格)は、間違えても最後までちゃんと弾いた子には付かないから大丈夫。
 Cは、先生は1回しか見たことナイな。そのCが付いた子は、暗譜が間に合わなくて楽譜を見て弾いたからね…。
 だから、実質SABの3段階で、みんな「S」を目指して頑張るのよ。」

「じゃあ、ボクは「B」でいい…。」

そうか!
練習はしているのに、イマイチ演奏に表れてこないのは、
これが原因だったのね!

ちょっと臆病なところがある彼。
失敗をおそれて、初めから「ボクはこのくらいでいい」と決めちゃっているのね。

「今のままでもBはもらえると思うよ。
一応、暗譜で通して弾けているもの。
これ以上上手にならなくていいんだったら、本番まであと3週間あるけど、
もう先生はこの曲は見なくてもいいね?
他の子は、もっと上手になりたいです!Sがもらいたいです!って言うから、
先生も一生懸命レッスンしているの。」

怒っているわけではありませんよ。
笑いを交えてお話ししました。

すると、
「Sがもらいたいです!」と彼。

さあ、来週どうなっているか楽しみです!


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