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コンサートにて

先週、巨匠バレンボイム氏のベートーヴェンを聴きにサントリーホールまで

行ってきました。

こんなご時世なので、食事の買い物以外はほとんど出かけることがなかったので

ドキドキしながらのとても久しぶりの外出でした。

プログラムは、第一夜「前期のソナタ」、第二夜は「後期のソナタ」。

コンサートとして聞きたいのは「後期」、レッスンに役立つのは「前期」と

どちらにするか迷いましたが、遠い昔受験で弾いた三番が聴きたくて「前期」に決定。

ものすごく楽しみに一番を待っていたら…

なんと、彼は30番を弾き始め、一瞬何が起きたのかわからず(多分周りの方も)しばらく

ついていけず。

そのまま後期のソナタ三曲でコンサートは終了しました。

結局理由ははっきりしませんでしたが、どちらも聴きたかったからまあいいやと。

肝心の演奏はというと、

私の知っている、受験生が必死になって弾くベートーヴェンとはまるで異質の演奏。

柔らかで軽く、自然体。

ごつごつした男性的なベートーヴェンとは程遠く、だからと言って女性的かというと

そうでもなく、清々しいとでもいうか、透明というか…。

ご自身のスペシャルなピアノという事だったのですが、いくらサントリーホールの音響や

彼のテクニックが素晴らしいといってもこれは絶対に何か細工があるはず

(私はペダルかなと思ってましたが)。

予想以上にカスタマイズされたスペシャルピアノだったようで、とても納得。

次回は「前期」をと約束してくださったバレンボイム氏。

絶対に聴きに行こうと思います。

次もスペシャルピアノで。


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