8年間が9年間へ

ふと気づけば、教室案内のプロフィールの指導歴がまた一つ歳を取っていたことに気づきました＾＾
ありがたいなーと思いつつ、8年間を9年間に書き換えました。

何事も近道は無し。
この言葉は座右の銘の一つです。
何故ならこの言葉、人は一番の近道をどうしてもつい探してしまうと伝えているからです。

でも子供にとってどうでしょう？
子供に何事でも近道を教たがる親御さんっているでしょうか？

初めて興味あることを始める大人ってどうでしょう？
近道を早速考えて行動したいと思うでしょうか？

近道を求めなければならない時、自分の足で一歩一歩進んで学ぶ時、それぞれあると思います。

ピアノは、一歩一歩進み学ぶことが基本です。
歯がゆい、悩む、困る、嫌気がさす、出来ない、劣等感を味わう、思ったように簡単に身に付かない、自分が弾かなくてもいいのではないか、やめてもいいのではないか、
全て練習の中で味わいます。

感動する、達成する、自信を持つ、心が成長する、自律心を整える、共感する、感謝する、音の底知れない説得力に触れる、全ての現実世界は音に包まれている世界だと気付かされる、
これも全て発表会で味わいます。

様々なことに出会う生徒さんに寄り添って、レッスンをしているうちに、生徒さんは大きな一歩を踏んでいます。
その大きな一歩のためにこれまで私は頑張ってきたように思います。

大丈夫だよ、よく困っている生徒さんに言います。何を頑張ったか、何があなたを困らせているのか、ピアノ指導者だから自信を持ってかけられる的確な言葉は全て生徒さんの一歩のためにあります。

指導する側になってもピアノからたくさんのことを学びます。
生徒さんと共に学び続けられることに感謝しつつ、9年目も頑張ります！