2月レッスンの様子
インフルや積雪により、一月の後半の1週間だけ、教室初の教室閉鎖を行いました。
が、閉鎖期間以外でもお休みが多く、しばらくお会い出来ない生徒さんも何人かいらっしゃいました。
そして2月、通常通りレッスンを行いましたが、お会い出来なかった期間、生徒さんたちは大丈夫だったかな?と心配でしたが、私と会わなかった期間、非常によく考えて練習されていた生徒さん達が多く、課題を予想以上の完成度で上げてこられた方続出となり、私自身、沢山勉強になりました。
基本コースの四期修了では、自分で練習を組み立てるスキルが修了までに身につくよう、日頃から指導しておりますが、
2月の演奏または譜読みを聴く限り、私がこうしなさいと伝えたことをそのままやっている、というより何故こうしなさいと言われるのかをよく考え、練習に応用した形跡が残っていた演奏が多かったことが発見でした。
始めたばかりの低学年の生徒さん達にもその形跡が見受けられたことが、私の励みになりました。
また生徒さん達の、自分の練習の成果が認められた時の安堵と確信の表情、さらにこうすれば良いというアドバイスを聞く時の真剣な表情は、ピアノを大切に思う気持ちが育っているんだな、と嬉しかったです。
いろんな演奏や気になる曲も聴いておいてね!と言った課題もご家族で楽しく話し合い、調べられたようで、長い学級閉鎖期間を音楽と共に和やかに過ごされた方も多かったようです。
私自身、レッスンでおちゃらけたり、冗談を連発してはいるものの、生徒さん達の真剣さに応えられることの喜びを噛み締めた2月でした。
現在教室でのレッスン内容を一部ご紹介します。
◆バロック全般、古典初期小品
ソステヌート、テヌートでの単音の取り方、ポリフォニーによる和音の響き方の調整方法、
メゾスタッカート、アクセントの各曲内での解釈、
重要な音の繋がりの確認、
展開、経過含む曲のまとめ方、
他、曲の内容により異なります。
◆古典中期
アルベルティバスと旋律のバランス、
小品内の長いパッセージをバランス良くまとめる方法、
経過、展開部分の表情と曲想の関係について
、
◆古典後期
左の歌い方を意識することにより、中期より多く見られる後期の内向的な内容を表現しやすくなることについて、
ハーフタッチを使用する作品群の演奏方法、
ノンペダルでの演奏で曲想を考えることの大切さ、
ほんの一部ですがご紹介しました。
ロマン、近現代は作曲家や作品により、性質が異なるため、今回は割愛させて頂きます。
やる気がない、練習不足、楽しそうじゃないそんな言葉をご家族から伺うことが無くなりました。教室を始めた3年目ぐらいまでは伺うこともありました。これは当教室で始められた方々ではなく、上記の理由で教室を変えて当教室に入ってこられた方々の感想です。
しかしながら、そのようなどこかの教室で培われた意識を変えることに3年かかりました。
また、継続されて3年目を乗り越えられるかどうか、これはどの方々にも要です。
ひとえに生徒さんたちはピアノを始めた一歩から大いに成長し、変化しています。この変化にご家族が対応しきれているかどうかが、要です。4年目を迎え満足なピアノ演奏を継続しているご家族は、対応しうるだけのお考えが元々あるか、きちんと変化に対応できるようお考えを改めていらっしゃる気がします。
今教室を変えようか、と悩んでいらっしゃる方は、今一度ピアノとの関わり方をよくご家族で考えて行動しましょう!
初めて教室を探されている方は、これからお願いする先生に色々と不安なことは聞き、習い始めてからも、先生のアドバイスに耳を傾けるよう積み重ねの努力をする決意が必要です!
が、閉鎖期間以外でもお休みが多く、しばらくお会い出来ない生徒さんも何人かいらっしゃいました。
そして2月、通常通りレッスンを行いましたが、お会い出来なかった期間、生徒さんたちは大丈夫だったかな?と心配でしたが、私と会わなかった期間、非常によく考えて練習されていた生徒さん達が多く、課題を予想以上の完成度で上げてこられた方続出となり、私自身、沢山勉強になりました。
基本コースの四期修了では、自分で練習を組み立てるスキルが修了までに身につくよう、日頃から指導しておりますが、
2月の演奏または譜読みを聴く限り、私がこうしなさいと伝えたことをそのままやっている、というより何故こうしなさいと言われるのかをよく考え、練習に応用した形跡が残っていた演奏が多かったことが発見でした。
始めたばかりの低学年の生徒さん達にもその形跡が見受けられたことが、私の励みになりました。
また生徒さん達の、自分の練習の成果が認められた時の安堵と確信の表情、さらにこうすれば良いというアドバイスを聞く時の真剣な表情は、ピアノを大切に思う気持ちが育っているんだな、と嬉しかったです。
いろんな演奏や気になる曲も聴いておいてね!と言った課題もご家族で楽しく話し合い、調べられたようで、長い学級閉鎖期間を音楽と共に和やかに過ごされた方も多かったようです。
私自身、レッスンでおちゃらけたり、冗談を連発してはいるものの、生徒さん達の真剣さに応えられることの喜びを噛み締めた2月でした。
現在教室でのレッスン内容を一部ご紹介します。
◆バロック全般、古典初期小品
ソステヌート、テヌートでの単音の取り方、ポリフォニーによる和音の響き方の調整方法、
メゾスタッカート、アクセントの各曲内での解釈、
重要な音の繋がりの確認、
展開、経過含む曲のまとめ方、
他、曲の内容により異なります。
◆古典中期
アルベルティバスと旋律のバランス、
小品内の長いパッセージをバランス良くまとめる方法、
経過、展開部分の表情と曲想の関係について
、
◆古典後期
左の歌い方を意識することにより、中期より多く見られる後期の内向的な内容を表現しやすくなることについて、
ハーフタッチを使用する作品群の演奏方法、
ノンペダルでの演奏で曲想を考えることの大切さ、
ほんの一部ですがご紹介しました。
ロマン、近現代は作曲家や作品により、性質が異なるため、今回は割愛させて頂きます。
やる気がない、練習不足、楽しそうじゃないそんな言葉をご家族から伺うことが無くなりました。教室を始めた3年目ぐらいまでは伺うこともありました。これは当教室で始められた方々ではなく、上記の理由で教室を変えて当教室に入ってこられた方々の感想です。
しかしながら、そのようなどこかの教室で培われた意識を変えることに3年かかりました。
また、継続されて3年目を乗り越えられるかどうか、これはどの方々にも要です。
ひとえに生徒さんたちはピアノを始めた一歩から大いに成長し、変化しています。この変化にご家族が対応しきれているかどうかが、要です。4年目を迎え満足なピアノ演奏を継続しているご家族は、対応しうるだけのお考えが元々あるか、きちんと変化に対応できるようお考えを改めていらっしゃる気がします。
今教室を変えようか、と悩んでいらっしゃる方は、今一度ピアノとの関わり方をよくご家族で考えて行動しましょう!
初めて教室を探されている方は、これからお願いする先生に色々と不安なことは聞き、習い始めてからも、先生のアドバイスに耳を傾けるよう積み重ねの努力をする決意が必要です!