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ベートーベン、偉大なり

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年末といえば、第九(交響曲第九番)。
第九といえば、ベートーベンですね!



ベートーベンが
若くして襲われた難聴の正体や、
第九誕生の秘密を健康面から読み解く、

「偉人達の健康診断」という番組を
大変興味深く拝見しました。

私的にはベートーベンの難聴は、
中耳炎が悪化したという認識だったのですが、

実は何万人に一人という
難病の可能性が高いことが、
死後解剖のデーターが見つかったことから
分かったそうです。

20代後半にして、既に難聴が出始め、
ベートーベン自身、音楽家として致命的だと、かなり悩み追い詰められます。

自殺まで考えるのですが、
それを思い留まらせたのは、

王侯貴族たちの娯楽だった音楽を、

「僕の芸術は僕と同じ貧しい人々の運命の改善に捧げられなければならない」

という芸術に対する使命感でした。


聴力を失っていくにもかかわらず、
名作を次々に発表します。

50代となった頃に新たな病魔が襲い、
(こちらは、ほぼアルコール依存症レベルで飲んでいたらしいことによる肝機能障害)

自らに残されている時間が
残り少ないことを察知したベートーベンは、
シラーの詩を使った、

「自由の力が身分や階級の差をなくす」という
メッセージを込めた第九を作曲したのです。


しかもベートーベンは、
この詩を曲だけで表現することは困難と考えて、
交響曲に合唱を組み合わせるという
極めて斬新な試みを行いました。

この合唱で、
ソプラノ歌手に過酷な超高音連続を指示していますが、

これはベートーベンが完全に聴力を失って、
頭の中のイメージを
忠実に作曲するようなったからこそのものだと言われています。

この初演は爆発的な賞賛で迎えられるのでした。



音楽家にとって、
命とも言える耳が聞こえなくなるという、
悪夢のような運命を背負ってしまった
ベートーベン。

しかし、彼はその悲痛な運命に負けじと
全身全霊で戦い続けます。


ベートーベンのスケールの違う不屈の精神を
知ると、
やはりベートーベンはすごい人だったんだなぁと、改めて実感してしまいますね。





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