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ピアノ・レター 2019.9 ピアノの鍵盤は、なぜ88鍵なのか⁇

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黒と白の鍵盤がずらりと並ぶピアノ。
面白いですね!

小学低学年以下の生徒さんは、
必ずと言っていいほど、鍵盤の数を数えます。


白・黒・白・黒…と順番に数えたり、
白鍵を数えて、そのまま続けて黒鍵を
数えたり、
白鍵と黒鍵を別々に数えて、
先生覚えていてね、と後から足し算したりと

数え方は、生徒さんによりけりです(笑)


鍵盤の数は、
グランドピアノもアップライドピアノも、
電子ピアノも同じ「88」鍵です。


なぜ88鍵なのでしょうか?


ピアノの誕生は1700年代初頭だと言われ、
当時の鍵盤数は54鍵でした。


その後ピアノは、
作曲家の要望を取り入れながら進化し、

ヴェートーヴェンなどが活躍する
18世紀後半に鍵盤数は68鍵になり、

リストやショパンの活躍する19世紀後半には、さらに音域が拡大し現在の88鍵になりました。



人間の耳は約20ヘルツから約20,000ヘルツまで聞こえると言われていますが、

実際に聞き取れるのは、
4,000ヘルツぐらいまでのようです。


ピアノの音程は27ヘルツから4186ヘルツ。

人間が聞き取ることができる音と
ほぼ一致します。


これ以上音程を広げると、
人の耳には不快なノイズになってしまうのです。


ちなみに、
88鍵より鍵盤の多い楽器があります。


何かというと…


パイプオルガンです。


大きさにより鍵盤数はさまざまなのですが、

コンサートホールなどに設置されている
大物になると、

だいたい1段約40鍵として、
3段〜5段ぐらいになるそうです。
(プラス足鍵盤)


ただし、ピアノのように
鍵盤の数=音域ではありません。


88鍵というのは、
人が聞き取れるベストな音域なのですね。




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