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ピアノ・レター 2019.2 暗譜の始まり

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ピアノの演奏会は
暗譜が当たり前となっています。

私達もピアノの発表会で暗譜しますが、

しっかり覚えていても、
人前に出ると緊張で頭が真っ白になり、
覚えたことを忘れそうな事が多々あります。

オーケストラや吹奏楽、
他の楽器は楽譜を見るのが当たり前なのに、

なぜピアノだけ暗譜なのでしょうか?


ピアノ演奏会で暗譜をする習慣は、
フランツ・リストが始めたと言われています。

卓越した演奏技術をもち、
鍵盤をも見ずに感性の赴くまま
自作の曲や有名曲をを弾きこなしていた
リストにすれば、

はなから楽譜は不要だったのかもしれません。


それまでの演奏会というのは、
娯楽要素が強く、
オーケストラあり、自作ピアノや即興演奏あり、オペラあり…と、
色々なものが入り混じった大衆的なイベント
でした。
(それもそれで楽しそうですが)

それを一人だけで暗譜で演奏する
ソロ・リサイタルという分野を確立したのが
リストです。

その後、クララ・シューマンも暗譜演奏を始め
暗譜演奏が習慣となっていきます。


ピアノは、楽譜を見ると鍵盤が、
鍵盤を見ると楽譜が見えない構造に
なっています。

間違えずに弾ききるには
楽譜を覚えて弾くのが効率的です。

暗譜は、若い人の方が得意です。

特にお子さんは、弾ける=覚えた、になります。
脳を鍛えるのに効果的ですね!

たくさん弾いて、
たくさん覚えて欲しいと思います。


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