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ピアノ・レター 2021.3 ピアノの3本のペダル。どういう時に使うの?

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ピアノの足元には、
「ペダル」と呼ばれるものが付いています。

だいたい2〜3本付いているのが一般的です。

グランドピアノ、
アップライドピアノ、
電子ピアノなど、

ピアノの種類によって、
ペダルの数や役割りが違うのですが、

今回は、
グランドピアノのペダルを中心に
みていきたいと思います。


グランドピアノは3本ペダルが一般的です。

まず右のペダルは、
ダンパーペダルと呼ばれ、踏むと、
ダンパーが一斉に弦から離れた状態になり、鍵盤を弾くと弦が共鳴し
音がずっと響き続けます。

普段なら、
弾くとすぐに減衰してしまう音を
持続したまま次の音を出す事ができるので、

音が豊かに響き渡り、
演奏効果を高めることがてきます。

このペダルは、ピアノの種類を問わず、
どの種類のピアノでも同じですが、

電子ピアノは、構造上、弦がないので
弦が共鳴して音が響くのではありませんが、使い方は同じです。

次に、真ん中のペダルです。

グランドピアノでは、
「ソステヌートペダル」と呼ばれ、
弾いた特定の音だけを伸ばしたい時に
使います。

しかし、使い方がとても難しい為
あまり使われていません。

アップライドピアノの場合は、
弱音ペダルと呼ばれ、
音がこもったように小さくなります。
夜にピアノを練習するときなど、
騒音で近隣へ迷惑をかけないように
するために使うペダルとなります。

2本ペダルの機種の場合、
このソステヌートペダルがありません。

最後に一番左のペダルですが、
これは「ソフトペダル」
(楽譜上ではウナコルダ)と呼ばれ、

踏むと鍵盤全体が右に移動して、
3本の弦を打っていたハンマーが
2本だけを打つようになり、
弱音効果がつけれます。

主にpp(ピアニッシモ)の表示がある時に
使うと強弱の音幅が広がり、
演奏効果が高まります。

ペダルは、
音の強弱や、音質などの変化を助け、
演奏の幅を広げてくれます。

それぞれのペダルの役割を理解し、
曲に応じて使い分けたいですね!


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