ピアノ・レター2020.8 ピアノの練習・どんな声かけをしたらいいの？

短い夏が終わろうとしていますが、
皆様いかがお過ごしだったでしょうか？
まだまだ厳しい暑さが続きます。
くれぐれもご自愛くださいませ。


さて、ピアノの上達に不可欠な練習ですが、
地道に毎日というのは、
とても難しいものです。

「練習を多方面から考える」シリーズ、

今回は練習を促す時、
どんな声かけをしたらいいのかを
考えてみます。

練習のお声かけは、
保護者さまには、いつもご協力頂き、
とても感謝しています。


しかし、

・言ってもなかなか練習しない
・練習しなさいと言うとケンカに
なってしまう…
・つい、声かけを忘れてしまう


などと言うことはありませんか？

子供の自主性に任せているので、
一切言わないという考えの方も
いらっしゃるかもしれません。

習慣化しない限り、
自分から練習するお子様は、
何百人に一人くらいです。

なので、練習させるには
親御さんのお声かけが必要となってきます。


声かけのしかたで大切なのは、
"声をかけるタイミング" です。


お子様の遊びやゲームが
ひと段落した時を見計らい、

「そろそろピアノの練習したら？」

「たくさん遊んだから
次はピアノの練習しよう。」

など、お子様の遊びたい欲求が満たされた後に声かけする。

または、遊びやゲームが終わったら
ピアノの練習をする事を
事前に約束しておく。

など、お子様が言う事を聞きそうな時に、
声かけするのが、効果的だと思います。

たまには
小さなご褒美をだすのもいいかもしれません。

今の時期限定ですが、
9月末の発表会の撮影にむけて、

「発表会あるから練習しよう！」も
使えそうですね。

同じパターンで、
「明日レッスンだから練習しよう」
も使えます☺︎

しかし、ずーっとあの手この手で練習させるのは、忙しい親御さんには負担です。


「練習しなさい」の一言だけで、
練習するようになるには…？



練習を【習慣】にすれば良いのです。


次回は、
練習を「習慣化」させるには
どうしたらいいかを考えてみましょう！




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