発表会を終えてと恩師の演奏会

今年もいよいよ押し迫ってまいりました。
先週、先々週と、秋にお申し込みを頂いておりました体験レッスンに、行ってまいりました。
1月より新規の生徒さんをお迎えする予定です。
新しい出会いに、今からとても楽しみです。

さて、ドナスタークピアノ教室は、発表会を終えた翌週から、早速に通常のレッスンが始まりました。
生徒さんや保護者の方々より、発表会へのたくさんのご感想を頂きました。

もう早速に来年の発表会に弾きたい曲を選んでいるという生徒さん、
お友達が弾いた曲が好きになったと教えてくれた生徒さん、
発表会で難しい曲に挑戦して、苦手だった譜読みが前よりも楽しくなったという生徒さん、
恥ずかしがり屋さんだけど、人前で発表をして、自信がついたという生徒さん、等々…。

みんな発表会前よりそれぞれに成長して、ピアノに対する気持ちも大きくなったようで、とても嬉しかったです。
中には、私が演奏した曲について、後日調べて質問をしてくださった保護者の方や、会場の飾り付けや、プログラムのデザインなどについても喜びの声や、労いのお言葉を頂き、非常に励みになりました。
当日は、お花や贈り物まで頂きまして、ありがとうございました。

そして先日は、学生時代の作曲の恩師の演奏会に行ってまいりました。
作曲家としても、指導者としても、とても尊敬してやまない先生ですが、私にとって、「東京の心のお父さん」という存在でもあります。
最近はタイミングが合わず、演奏会に伺うのは久しぶりでしたが、生の楽器の音というのはとても心地よく、また、演奏家の方々の技術の高さや奏でる音の響きに圧倒されました。
気に入った楽曲もいくつかあり、新しい刺激もありました。

なんといっても、先生のお顔をみて言葉を交わすと、ホッとすると同時に、自分の原点にかえり、身の引き締まる想いになります。
節目のこのタイミングで、演奏会に行くことができて、よかったなと思いました。