「出来ない」「知らない」のは恥ずかしい？

最近入会された幼稚園児の生徒さんが数名
いらっしゃいます。

まだレッスンを始めたばかりなので、
「出来るから、ひとりでやる～♬」と
私の手を払い除けたり、好きなように弾こうと
する生徒さんもいます。

先日来たある年中さんの生徒さんは、
レッスン中にふざけてしまいました。

レッスン後、様子をご覧になっていたお母様
が、「苦手なことや出来ないことがあると、
いつもふざけてしまうんです。」と説明して
くださいました。

私は生徒さんに
「上手に出来なくてもいいんだよ。先生も
出来ないことたくさんあるよ！」と話ました。

すると生徒さんは「先生は何が苦手なの～？」
と興味津々でした(;^_^A

この生徒さんは
『ちゃんと出来ないといけない！』
という気持ちに縛られすぎていたのかも
しれませんね。

子供達は大人たちが思うよりずっと
『出来る』自分を私やお母様に見せたいのだ
と感じました。

でも出来ないことや知らないことがあるって
恥ずかしいことでしょうか？

出来ない、知らない、そんな自分を認めて、
「出来ない」「知らない」ことに出会った時に
「出来るようになりたい！」「知りたい！」と
ワクワクを楽しめる方が毎日が明るく人生が
楽しくなるように思います。

入会したての生徒さん達にも、
「出来ないこと」「知らないこと」に
出会った時にワクワクな気持ちを
持ってもらえるようなレッスンをして
いきたいと日々思っています！(*⌒▽⌒*)