♪詩
紅く染まる木々にうっとり
ロマンを感じます。
綺麗な色の落ち葉をみるとつい拾いたくなります。
自然は、枠にはまらず豊かなインスピレーションを与えてくれます。
昨日出逢った素敵な詩です。
味わってみてください(^-^)
風は いっぺんに十人の女に恋することが出来る
男はとても風にはかなわない
夕方――
やわらかいショールに埋づめた彼女の頬を風がなでていた
そして 生垣の路を彼女はつつましく歩いていった
そして また 路を曲がると風が何か彼女にささやいた
ああ 俺はそこに彼女のにっこり微笑したのを見たのだ
風は 彼女の化粧するまを白粉をこぼしたり
耳に垂れたほつれ毛をくわえたりする
風は 彼女の手袋の織目から美しい手をのぞきこんだりする
そして 風は 私の書斎の窓をたたいて笑ったりするのです
尾形 亀之助 作 詩集「色ガラスの街」から 「風」
日曜日午後のNHKラジオ
きらクラのBGM選手権のお題でした。
私のお気に入りのコーナーです。
ご興味もたれた方は調べてみてください。クラッシックを面白く感じるコーナーが他にもありますよ!(*^O^*)
ゆかピアノ♬
ロマンを感じます。
綺麗な色の落ち葉をみるとつい拾いたくなります。
自然は、枠にはまらず豊かなインスピレーションを与えてくれます。
昨日出逢った素敵な詩です。
味わってみてください(^-^)
風は いっぺんに十人の女に恋することが出来る
男はとても風にはかなわない
夕方――
やわらかいショールに埋づめた彼女の頬を風がなでていた
そして 生垣の路を彼女はつつましく歩いていった
そして また 路を曲がると風が何か彼女にささやいた
ああ 俺はそこに彼女のにっこり微笑したのを見たのだ
風は 彼女の化粧するまを白粉をこぼしたり
耳に垂れたほつれ毛をくわえたりする
風は 彼女の手袋の織目から美しい手をのぞきこんだりする
そして 風は 私の書斎の窓をたたいて笑ったりするのです
尾形 亀之助 作 詩集「色ガラスの街」から 「風」
日曜日午後のNHKラジオ
きらクラのBGM選手権のお題でした。
私のお気に入りのコーナーです。
ご興味もたれた方は調べてみてください。クラッシックを面白く感じるコーナーが他にもありますよ!(*^O^*)
ゆかピアノ♬
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